〜あらすじ〜
かつてこの地上に存在したという古代文明。精霊の力を借り、「魔法」の力を操ることによって栄えた魔法文明──それが『旧世界』と呼ばれる時代の伝説だった。
しかし、いつしか精霊たちは人々の前から姿を消し、それに伴って人類の繁栄は衰え、やがて時の流れと共に失われていった……。
そして永い時が流れた。
かつての古代文明の伝説も風化しかける中、それでも『旧世界の遺産』と称される財宝の所在をめぐって、各地を旅する冒険者はまだ存在していた。
そんな冒険者の一人、ハイドは幼馴染のサクラと共に、『旧世界の遺産』を目指して遺跡を渡り歩く日々を送っていた。
辺境の街・アーヴィルに存在する古い洞窟。街の人々がモンスターを恐れて誰も近づかないこの洞窟の遺跡に足を踏み入れたハイドは、ある日、瀕死の冒険者から謎のアミュレットを託される。
そして洞窟の奥深く、そのアミュレットによって開かれた扉の向こうでハイドが見たものとは?
『旧世界の遺産』、その謎がゆっくりと動き始める……
さて、こっちも何だか大袈裟な出だしになってしまいましたが^^;
作品自体は少し前のものになります。元はエロゲで一応ファンタジーRPGとのこと。
勿論私は原作なんぞ知りませんのでアニメのみの解説になりまーす。
総評から言うと、「ストーリーにこだわらず可愛い系大丈夫な人ならどうぞ」ってとこでしょうか(笑
何しろ話の筋がちょいとわかりにくく、原作ゲームを知らないと「???」なところもいくつかあるんで、ストーリーに重きを置く人にはオススメしません。
私も当然原作知りませんから首を傾げる部分も多々ありましたが、まあそこはあんまり気にしないタチなのでとりあえずこんなもんかとスルー(笑)
話のテンポや間とかもちょっとアレかなぁと思う部分アリ。
それでもまぁ、ちゃぶ台ひっくり返しモノとまではいかないかな、と。あくまで個人的に、ですが。
あとキャラクターですが、主人公・ハイドからして何とも半端なカッコよさ?とタラシ男ぶりがいい意味で脱力します(笑)
女の子キャラも軒並み瞳キラキラの可愛い子系なので、大人なキャラデザを期待するに人は向いてないかも。
とはいえ、雰囲気的には見やすいし、Hもノーマルなので多分女性も安心して見られるかと。
Hのお相手は合計7人。個人的には一巻目のシヅキ先生×ハイドのHがまぁいいかな?
二巻目のサクラ×ハイドも悪くないけどね。
テレスとのHももうちょいゆっくり見たかったけど、時間が押し押しなのがバレバレ(苦笑)
三巻目があのシーンで終わるんじゃなー。「あー、こりゃ時間切れだな」とモロわかり(^^;)
お相手の半分以上が処女ってのがアレなんですが、まぁそこはアニメですんで割とご都合主義です(苦笑) ロストヴァージンってあんまり好きじゃないんですよね、個人的に。。
しかしピンパイの作品ってどのHシーンでも擬音がまったくおんなじもんだから変化がなくて味気な……ゲフン。 もうちょっと工夫があってもいいのになぁ(←何の工夫だ(爆)
構成は全四巻でピンクパイナップルより発売中。
cave1 “amulet”
cave2 “elixser”
cave3 “storm−bringer”
cave4 “legacy”
決して出来がいいわけではありませんが、私的にはそんなに悪い作品でもないと思ったのでご紹介しました。見やすい作品なので機会があれば御一覧を☆ |