|
雨の詩 −アメノウタ− 雨に絡んでいるもの。 直前 まるで、目が覚めたようだった。 驚く僕。鈍色に光る君の目。 こんな日々、続く方がおかしかった。 傘を片手に、素通りする人たち。 僕は、最期の言葉を待ってた。 今、雨が降りそうだ。 直前2 傘を片手に来た公園。 はしゃぐ子供らと、独り佇む僕。 怖くなかった。恐くなかったハズなのに。 自然と流れるモノが 僕を壊してった。 直前3 いつからか忘れかけていた。 君との時間。別離の時。 多分、君も忘れてる。 今、雨が降ってきた。 ※直前の完全版が「ショートストーリー」にありますぜ。気が向いたら読んで下さいよ。
|