イタレリ:A-6Eイントルーダー



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  米艦載機の名門グラマン社の生んだ最後の艦攻、A-6Eイントルーダーを作ってみました。タミヤイタレリ箱です。なかなか大きめのサイズながら900円…ディテールよし体型よし値段よしの素晴らしいキットであります。
 なんだかオタマジャクシのような呑気なデザインですが、生涯の半分をベトナムで戦い、その後もグレナダ、リビア、イラクといった修羅場に顔を出し続けて1997年に退役した、なかなか血なまぐさい歴史を持つ飛行機です。
 中でも86年のリビアへの空爆では空軍のF111と共に夜間に超低空から進入。爆弾命中率90パーセント以上の数字を叩きだしてその名を世界中に知らしめました。
 あんまり名誉な事じゃないですが、自衛隊の護衛艦の「初戦果」もこの機だったと思います(CIWSの誤射にて被撃墜TT)

 A-6の出てくる映画で思い出すのは…ズバリ、ジョン・ラミレス監督の「イントルーダー・怒りの翼」でしょか。ドラマはグダグダでしたが、ハノイ突入シーンのカッコよさや、ベイジル・ポールドゥリスによる音楽等…今の目で見ても見所の多い映画なので、未見の人には是非見て欲しいです。
 キットには特に目立った欠点は無いですが、強いて挙げるなら小パーツの合いがちょっと悪いかな?パテはいらないと思いますが、擦り合わせを怠るとなんとなくガタピシした印象になります。
 二種類のマーキングが選べますがどっちもロービジです。ロービジ塗装はあまり模型映えしなさそうで乗り気ではなかったんですが、完成したのを見ると、これはこれでカッコイイなー、と思えますた。
 パネルラインへのタッチアップはコピックにて行っております。ちょっとドぎつ過ぎたかも

 キットにはクラスター爆弾とHARMが付属してきますが、もう少し泥臭い方がこの機に合うと思って、Mk83とウォールアイといった、共に海軍専用の武器をぶら下げております。
 ウォールアイは同時期のAGM-65マーヴェリックと同じテレビ誘導方式の誘導兵器ですが、推進部を持たない誘導爆弾で、推進部が無い分弾頭重量はマーヴェリックのそれを格段に上回ります。…いかにも威力重視の海軍らしい性格の武器だと思います。
A-6E その2

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