ハセガワ:B-25Jミッチェル‘ソリッドノーズ’



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 B-25ミッチェルは1939年に初飛行したアメリカの中型爆撃機です。軍の計画発案から1年2ヶ月という、当時としてはなかなか早いペースでデビューしました。
 太平洋戦線、ヨーロッパ、アフリカと世界中の戦場で終戦まで活躍し、ドゥーリトル中佐による東京初空襲にもB型が使われたりもしていますが…B-17や29といった大型爆撃機の影に隠れてしまい、イマイチ日本では地味な扱いの機のような気が・・・。
 戦後もしばらく使われていますが…おそらくはジェット化著しい朝鮮戦争前に第一線を退いたものと思われます。

 意外な所で、軍から払い下げられたこの機がハリウッドのカメラプレーンとして永らく活躍していたりもしますね。

 今回作ったJ型は1943年から生産が開始され、大戦後半の主流となった型です。機首前方の、本来ノルデン爆撃照準機と爆撃手が乗っていたコンパーメントを除去し、機銃を増設したのがこのソリッドノーズタイプってぇ奴でして、最初は現地で細々と改修されていましたが、後には生産ラインの方で量産されたそうです。
 という訳で、ハセガワから2年前に出たBー25を作ってみました。単純に考えて、爆撃手と照準機を取っ払う事はデメリットのようにも思えますが、このヤケクソに増設された機銃を見れば考えが改まると思います。迫力に負けて買いました。
 前方ノーズ部に8門、操縦席後方両弦に2門ずつ12.7ミリ機銃が増設されており、旋回機銃も併せれば14門の機銃弾を前方に投射できます(((( ;゚Д゚)))怖っ!

 えー、参考なまでに…同機銃を‘たった’4門集中装備したM16対空車両は「肉切り包丁」なる物騒なあだ名を頂戴しております。
 
 機首には美女が妖艶に横たわるアートが描かれていますが…果たして狙われた敵兵は彼女を拝む事ができたのでしょうか(><)
B-25J その2

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