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永世中立国スウェーデンは第二次世界大戦中、そのスタンス故にどの陣営からも戦闘機を売ってもらえず、その確保に苦労した経験があります。 そんなスウェーデンのサーブ社が戦後程無い1955年に初飛行させた迎撃機がドラケンでした。それまでサーブ29や32といった垢抜けない(失礼)戦闘機で細々とジェット機開発技術を高めていたサーブ社は高い短距離離着陸性能と高速を実現したこの機で一躍世界の注目を浴びるのでした。 後にコンコルド等にも採用される事になる、後退角の異なるデルタ翼を組み合わせた「ダブルデルタ翼」はこの機で初めて本格的に使われました。 とても50年前とは思えない、古さを感じさせないデザインですね〜(*´Д`) |
えードラケンのキットはハセガワから出ていますが、オイラがこのキットを作った当時は再販を望まれながら中々してくれない飛行機の代名詞みたいな物でした^^; ハセガワが無いならドイツレベルを作ればいいじゃない!とばかりにマリーアントワネットのココロで製作に当たったこのキットですが…実機の試作機をモデライズしたようで製作はかなり難航しました。 結局お尻の形状を変更し、試作機に一番近い実戦機バージョンであるドラケンA型として製作しています。製作記はコチラ☆ ☆ ☆ ☆ コレ作って一月後にハセガワドラケンが再販されたのは今となってはいい思い出です …そう思わないとやってらんねえよ!(つД`;) |