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からだのこと。】 おりべみ〜み

わたしのからだには、「医療ミス???」
という診察結果が、もれなく、3〜4個、
埋め込まれています。
その為、あけてない人の方がめずらしい、
ピアスホールでさえ、怖くてあけられません。
耳にある、数百分の1の目のツボに、穴を
あけると、失明してしまうのよ、と、この間、
おどされてしまったからです。
そういうのに、当たるのは、得意なので。
(ビクビク!!)
●歯医者さんのこと その1

東京に越してきてすぐ、プリンの食べすぎで(私はその頃仕事が忙しくなると、でっかいボウル(料理とかで使う)にプリンの素(お湯を入れてかきまぜるだけの)を入れて作り、これまたでっかいカレーライスとかを食べるスプーンで、たっぷり食べて元気を取り戻していた・・・が取り戻しすぎて)虫歯になった。

右奥歯下と、左奥歯下。とくに左は激痛が頭の芯まで走っていくので、紹介してもらった調布の歯医者さんに、半べそかいて行った。

ところがそこで、私は、号叫泣(⇒こんな字はないと思うけど)することになった。

個室に通され、イルカのビデオが映し出され、音楽が流れている。やっぱり東京の歯医者さんは田舎とはちょいと違うなぁと思いながら治療を受けた。

ところが、途中から様子が変わった。

口の中は金属と血の味がして、歯医者さんは、金属のようなもので歯をほじり、またほじり、それからまたほじり、ほじくりまわしている。(;_;)超激痛に、からだがのけぞると、歯科助手の女の人が、
「もうちょっとだからねぇ、がんばろうねぇ。」
とこどもをあやすようにやさしく声をかけ(ていたような気がする)、しかしその手は、私の身体が動かないように、馬鹿力でおでこと腕と足もつかんでいた。

いっぱい泣いた。声にならない声で「フャメテ(やめて)」と叫んだ。

こんな痛みは、アイスのホームパックを全部食べて腹痛を起こし、トイレの前で毛布にくるまって寝た時より、河口湖のロッヂの階段で大ゴケして足を怪我した時、肉がビロンチョとみえてしまった時よりも、ぜんぶ混ぜても一番痛かった。

私は大人げないが、あんまり痛かったので、この歯医者のひとはみんな敵だ!と思えてしまって、超てんこもり不機嫌で勘定を済ました。しかも、かなり高額だった。

家に帰ったが、痛い。ほんとに痛い。あまりにも痛い。数時間でおたふくかぜのように左の頬から首にいたるまで腫れてしまった。

涙を流している私を見て、友達が他の歯医者さんを探してきてくれたので、たまプラーザまで走っていった。

そこで、レントゲンを撮ったら、「歯の根っこのところに治療で使う針が折れて入っています。」と言われた。根っこの治療をする針が、ポキっと折れて入っていたらしい。

調布の歯医者さんは、その折れた針を取ろうと必死になってほじっていたらしい。ヒドイ。

それから、ずーーーーーっと、たまプラーザに通った。遠かったけど。でも、結局、針は取れませんでした。

そのまま埋めてしまったので、私は、口の中に針を持っています。
どーだー。

<<教訓>>  
 歯医者さんは、
 ビデオが映ってなくても、個室じゃなくてもいい。
 と、私は思います。
 技術が、なにより、一番大切です。

●歯医者さんのこと その2
たまプラーザの歯医者さんに通っていて、ひとつ判明したことがあった。
 
実は、私は、小学校1年生の時に虫歯の治療に行った歯医者さんで、レントゲンを撮り、その時の歯医者さんに、「前歯が3本ある。このままにしておくと1本余分な大きい歯が真ん中にドカンとはえてきて、とっても見苦しいことになるぞ。」と言われた為に、乳歯を5本抜き、歯茎をグサっと切って、余分の歯とやらを抜いた、という事実があった。

その後、永久歯がはえてくるまでの間、私にとっては、とっても長く感じるその間、私はニッと笑うと前歯がない、(おまけに下の歯は虫歯だった。)見苦しい笑顔の少女になってしまった。学習発表会で行った劇では、その歯のおかげ?か、大きなかぶのおばあさん役をゲットしてしまった。(;_;)

あれから、トップリトップリ時間も過ぎて、こんなに大きくなったある日の夕方、たまプラーザの歯医者さんが言いました。

 「1本、歯が足りないなぁ。君には糸きり歯がないんだなぁ。」

 「えっ!ない?ないの?ないの?ないの?足りないのっ?」

だったら、ずっとずっとずっと前の、あの歯医者のおじさんは、ヤブだったの?

ヒドイよ。

<<教訓>>
 ほんとうに信じられる歯医者さんは貴重です。
 大切にしましょう。

●骨

都会には、とくに、肩コリ族や腰痛病の人がいっぱいいるような気がする。
私のまわりにも、蔓延している。

私は、からだの割に骨が痩せているらしい。

どうしてそんなこと知ってるかというと、高校生くらいの時、首が痛くなって病院に行ったことがある。その時撮ったレントゲン写真を見てびっくりした。

そこには理科室の標本があった。

私の顔の下には、こんなにおそろしいものが、確かにあるのか、と思ってショックだった。しかも私の首の骨は、普通の人が重い頭をさせる為にしの字に曲がっているところを、私のは、逆しの字、J状態だった。

足もだるかったので、ついでに足も撮ってみたら、先生はこう言いました。

「君のくるぶしは小さいな。痩せなさい。あと5kgくらい痩せないと君の体を支えられないよ。」

私は、でも、あの時からほとんど体重が変わっていないので、だから私は、私のくるぶしが、私を支えられなくて、ヒールの高い靴が苦手なのかな?

私は、できるだけ、カルシウムをとるようにしています。

   <<教訓>>
 
   みんな、自分の骨のことは、
    ちゃんと把握しといた方がいいと思うよ。

●花粉症


私の身体に花粉症が勃発した。

それも、徐々に身体の中に入っていらした。

一年目は、某環八という道路の脇を歩くだけで、ダァーダァー涙が出た。

排気ガスにデリケートなお目々がついていけないのかも?と思った。しかし、それもある季節を過ぎるとパタッと症状が消えた。

翌年、朝起きても、もとい、意識は起きても目がガチガチに固まって、おもいきり目に力を入れないと目が開かない、という事態に陥った。バリバリバリ、と、毎朝音をたてる。睫毛が抜けた。私は悲しかったです。そして、そうなってやっと、花粉症疑惑が頭のすみっこで生まれました。

そしてまた一年、今年は、目のかゆみ涙目だけで許していただけず、くしゃみまで道連れに花粉症はやってきました。

東京は花粉症をくれました。

杉の木に囲まれた田舎にも試しに帰ってみたら、ハクション、ハクシュン、ハクション。

春は、私の居場所がない。ない。ない?

●お医者さんについて

 
ひとり暮らしをしていて、一番困ることというのが、お医者さん関係のことです。

本とに信じられるお医者さんか、ドウカ、その場所に暮らし始めたばかりではわかるはずもなく、途方に暮れてしまいます。

以前、私には、痛い思い出があります。

左脇腹が、突然、鈍い痛みを放ちました。ズキューン、ズキューン・・・

そうして一日後には、なんと、私の脇腹に水泡が7〜8粒、カエルのたまご大の大きさで現れました。

“なんだろう?”すぐに病院に行きました。

お医者さんは、どーどーと、「かぜです。」と言いました。

苦いのに、我慢して風邪薬を飲んだけど、治りませんでした。

それどころか、どんどん痛くなっていきます。

そうだ、この水泡、膿みを出せば治るかもしれない。私は、針(縫い針)を消毒して、泣きながら水疱をつぶしてみました。「イタイー」「フエーン」「イタイー」3つつぶしてやめました。

それで、これはもしかして風邪じゃなくて、不治の病かも・・・と思って、医学百科をみてみました。必死でみてみたら、あてはまるのが、ひとつありました。ヘルペス・・・帯状疱疹・・・・・コレ?

翌日皮膚科に行って、いっぱい叱られました。

「こんなになるまで、どぉおおしてほおっておいたんだ!!!」
「しかも、つぶすとは、なんてことだ!!!」

なんてことだと言われても・・・
それから私は、毎日毎日、痛い痛い注射をうつために、お医者さんに通いました。

一ヶ月半くらい通って、右腕と左腕は注射のあとで、真っ黒になりました。
ほんとうに痛い経験でした。

  <<教訓>>  
   病気は、自分の判断で治療してはいけません。
   ヘルペスの水泡は、決して、つぶしてはいけません。
   痛いから。
   泣くよ。

●からだのバロメーター


私の右足のこゆびくんは、笑えるこゆびくんです。

体操する時、足の指をまるめたりのばしたりする時、
えい!と思う力のかけ方は均一のはずです。だけど、私の場合、こゆびだけ、3秒くらい後でおじぎをします。こゆびだけ、しかも、右足のこゆびだけトロイくんです。

からだが全部起きて健康な時は、3秒くらい後でまがって、その後何回も繰り返している間に、ぜんぶ一緒におじぎできるようになります。

でも、からだの具合が悪くて、ボーッとしている時のこゆびくんは、なかなか目を覚ますことができません。ずっとおじぎできずに、立たされぼーずのままです。

何だか、自分のこゆびだけど、私のほんとを見ているみたいで、元気のないこゆびくんを見ていると、私は、寂しい気持ちになります。

私の右足のこゆびは、私の健康のバロメータです。

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