第一作目の発売後、空白の一年と呼ばれる期間を経て発売されました。(笑) その期間がどう作用したかは謎ですが(笑)、この作品がその後のとらぶ〜の目指す方向性を決定付けたといっても過言ではないでしょう。
事実、ファンも多く続編の『とってもフェロモン』が発売されました。 それに加えて『朝までいっしょ☆』では音声も追加されました。
ヒロインのシルクは設定がちょっと特殊ですが、それ以外は恋愛ゲームとしてはオーソドックスな方だと思います。 とは言え、その後に定着したいくつかのトラヴュの特徴もうかがえます。 まずはアイキャッチ。 これはキャラごとに用意されていて、高感度の高い女の子のものが表示されます。 これは攻略に便利です。 それから、エンディング後のちょっとしたエピソード。 女の子からの視点で語られていて、これがまたツボに入ります。(笑) そして、隠しルート追加のお知らせ。 ちゃんと登場キャラがお知らせしてくれます。
内容は全体的にコミカルに作ってありますが、どのキャラともホロリとさせてくれるシナリオになっています。 それと、この作品にはHシーンにムービーがあります。(*^-^*)
・キャラ別の感想など
1. 日吉 留美 メガネっ娘は苦手なんです〜。(^^; だからこそ、素顔Ver.が生きてくるのかもしれないですが。(^^; 一回目は最後の選択肢を思いっきり間違えました。(^^;
2. 高島 愛美 攻略失敗するとイタいですね。(^^; 是非とも幸せにしてあげましょう。(^^;
3. 菊名 恵 勝ち気な子です。 もうお分かりですね。(爆) 目薬を使ったり、妙連のチャイナドレスで誘惑してきたり、なんとも可愛いやつです。 (主観入りまくり)
4. 綱島 えりか 典型的な妹キャラ。(笑) 妹属性の人は一撃でしょう。(笑) 最初から攻略する事は出来ません。
5. シルク 誰がなんと言おうとメインヒロイン。 他のキャラよりもシナリオが強力です。(笑) そして、シルクのみエンディングに2パターンあります。 片方はえりかと同じく最初から見ることは出来ません。 このシルクの真のエンディングを見ずして、この作品を語るなかれ!
6. その他 主人公の一家はとってもやさしいですね。 だからこそシルクも幸せになれたのでしょうね。 残りは省略。(爆)
トラヴュにとっていろいろな意味で大きな礎となった傑作です。 音声追加Ver.(朝いつ)はかなりオススメです。
なお、続編として作られたとってもフェロモンは当然(?)シルクの真のエンディング後となっております。 (主人公の桜木 貴司とシルク、えりかの三人が出演)
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