DVD-ROMはこれまでカップリングで発売されたものばかりです。
もちろん発売されたばかりの「ふくらみかけ りた〜んず」ももうすぐ発売の「司書さんと一緒」も例外ではありません。
しかしながら、この2作は以前の作品と同様とは言えません。
これまでのカップリングは「2枚で看護」を除いて旧作が2本と新作が1本(どちらかの作品の外伝)で構成されています。
しかし、この2作は「りた〜んず」と「司書さんと一緒」が新作で外伝もありません。
また「りた〜んず」に関しては「ふくらみかけ」が発売されてからの期間も短く、わざわざ「ふくらみかけ」を付けてDVD-ROMにする必要があったのか疑問です。
(2枚で看護は看護の音声追加という側面があったのでこの作品とは比較対象になりません)
「司書さんと一緒」は「さ〜もんぴんく」の音声化があるのでこの限りではありません。
しかし、やはり以前の作品と比べると少々手抜きの感は否めません。
また、この2作はどちらも新作であるにもかかわらずDVD-ROMなのが気になります。
現時点では推測でしかありませんが、今後は全てDVD-ROMとなる可能性もありそうです。
もし、この推測が現実のものとなるならば、やはり評価を少し下げなければならなくなるでしょう。
まず、これまでDVD-ROMで発売された作品は、どれも音楽などを使いまわしているからです。
もう一つはCD-DAにこだわりを感じたのにそれも捨て去ってしまうからです。
後者については推測でしかありませんが、以前ほどDVD-ROMを歓迎する気にはなりません。