既刊情報&イベント参加履歴
過去に発行した冊子、および過去に参加した同人誌即売会の紹介です。

既刊情報

#「黄金の月/オリジナル小説短編集2」
2001/09/02発行/A5/オフセット/60P/200円(初売価格)/残部僅少!

昔、天使憑きになってしまった叔父さんの話を聞いた。
自分が天使なんだと思いこんでしまう病気だ。
世界の軋む音とか、夜の底の色のこととか、
何かを教えなくちゃとか、誰かを救わなくちゃとか、偉そうなことばかり考えるようになるそうだ。
 ――「僕らの銃声」より。※改行位置を除く

僕はずっと西村の話に注意を払っていたけれど(もちろん哲哉と千鶴にも)、
よく話すことは話すのだけれど、
どうも西村個人中学時代に関する話は巧妙に避けられている感じがしたし、
みんなも西村の過去については進んで触れようとしなかった。
それに、僕達には話すべきことはいくらでもあった。
 ――「CLOVER」より。※改行位置を除く

真佐実征一さんとの合同誌の2冊目です。
当サイト(の前身のサイト)で連載していた小説を収録しました。
真佐実征一さんには小説「CLOVER」を寄稿していただきました。
この本から、それぞれの小説に本人による挿絵イラストがつきました。
タイトルはスガシカオの一曲や、アルバム名から。


#「NO REPLY/オリジナル小説短編集1」
2001/05/04初版/2001/08/01第2版/A5/オフセット/44P/200円(初売)

「もしも、もしもだよ、あたしは全然信じているわけじゃないんだけど、
でも愛とか夢とか恋とか希望とか、そんな絵空事みたいなものが本当にあるとしたら、
きっと無音の世界にあるんじゃないかと思うから」
 ――「チェインギャング」より。※改行位置を除く

「明日世界が終わるとして、終わりが来るのを待っている君のところにやってきた人間が、
『明日世界が終わるならお金なんて何の価値も無いでしょう。だったら私にお金をください』
と言ったら、君はお金を渡すかい」
 ――「世界が終わるまで待てない」より。※改行位置を除く

真佐実征一さんとの合同誌です。
編集と表紙イラストを担当しました。
当サイト(の前身のサイト)で連載していた「チェインギャング」とその外伝1を収録しました。
真佐実征一さんには小説「世界が終わるまで待てない」を寄稿していだきました。
第2版では表紙にカバー(カラーコピーですが)をつけ、フリートークや奥付を差し替えました。
タイトルはザ・ブルーハーツの一曲と、陽気碑の短編マンガから。

イベント参加履歴
#2002/02/17 COMITIA59/東京ビッグサイト/忘れ…/Auto Cradle
#2001/11/18 COMITIA58/東京ビッグサイト/N58-b/Auto Cradle
#2001/10/08 ぶんぶん!4/大田区産業プラザPIO2F小展示ホール/C-13/Auto Cradle
#2001/09/24 そうさく畑東京12/浜松町都立産業貿易センター/9丁目5番地/Auto Cradle
#2001/05/04 COMITIA56/東京ビッグサイト/G19-a/Auto Cradle
※Auto Cradleは高代たつきさん@Breeze Egg主催の創作小説サークルでした。

おまけ/企画倒れ本一覧

#「ユビキリスル時 創作小説短編集3」
2002/02/17発行/A5/コピー/36ページ?

バレンタインデーをテーマにした小説本になる予定でした。
作中に二次創作を組みこんだメタ小説に!などとはりきってはみたものの、
本文はおろか、二次創作部分すら全く間に合わず。
その後、活動はしばらくの停滞期に入ります。
真佐実征一さんの小説「Snow White」は、再録総集編に収録されています。

#「物語のダイソー/みるみる小説を書いてみた6つのレッスン」
2002/01/07発行予定(完成せず)/A5/オフセット/76ページ

僕たちはたぶん、ゲームにおける言葉の技術の発達と、
自分たちの書き言葉の技術の発達がある程度シンクロしていた、
前後数年単位の幅しかない、きわめて狭い世代に属します。
「しんでしまうとはなにごとだ」という
それまでの日本語の体系にはなかった文章を、
日本語の体系を壊すことに熱心だった人たちはひどく褒めたけれど、
僕たちの言葉は、そもそもその壊れたところから始まりました。
あの夏を終わらせた後でようやく語ることのできる物語がある。
僕も今、そのことを考えています。
 ――「Free Talk #2」より。※改行位置を除く

大塚英志の「物語の体操」を実践してみよう、というものでした。
表紙、ページレイアウトなども順調に完成していったのですが、
肝心の内容を揃えることができず、
即売会に間に合わないまま凍結し、そのまま立ち消えに。
#「物語の体操/みるみる小説が書ける6つのレッスン」
大塚英志/朝日新聞社/2000/12/01初版/ISBN4-02-257546-8 C0095 \1400E

#「チェインギャング/Robin's Nest vol.1
2001/05/04発行予定(完成せず)/A5/コピー/16ページ/無料

早すぎた夏の終わりに/
凍りついた/いくつかの風景/
――ああそうだ。きっと、淋しかったんだろう/
だけどあたしは/
あの子の笑顔を/思い出すことができる/
生きることが/喋ることだった時代は/
もう終わってしまったから
 ――「ユキウサギ」より。※改行位置を除く

小説に自分で挿絵をつけよう! イラストもがんばるぞ!と、
何を間違ったか、4Pほどのマンガに挑戦。
左向きのバストショットと、にじんだ線ばかり並びました。
小説そのものは、再録総集編に収録されています。

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