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海賊泥棒ナミさん1

「う〜んいい天気!さぁ今日もたっぷり稼ぐわよ!」
一人の少女がぐっと伸びをしながらそう言った。
ある晴れた海の上。周りにはどこまでも広がる海と空しかなく、こんな所にいるとまるで世界に自分一人しか存在していないかのような錯覚に陥る。
しかし彼女・ナミにとっては大切な時間だった。
一人きりになれる時間。

「さて、このまま南に進むか東に舵をとるか・・・」
彼女は今日の進路で迷っているようだった。
ここが彼女の航海士としての腕の見せ所である。
たった一人で海洋に出ても自分を見失わず冷静に気候を読む。
そして少しでも天候に不安を感じたらその危険を回避する。まさに一流の航海士である。
「・・・ウン、決めた!風の感じからすると南も東もダメね。陸地につく前に雨が来そう。あんまり詳しくないしちょっと遠回りになるけど西へいくか。そうと決めたらさっさといくわよ!お金が私を待ってるわ!!」
ナミは気合を入れると元気良く舳先を西へと向けた。

順調に追い風を受け、ナミの乗る小型船は西へとぐんぐん進んでいく。
( この辺で大きく稼いでおきたいわね・・・1億ベリー稼ぐまでは何だってやってやるわ )
1億ベリーであるものを買う。
小さい頃からの壮大な目標だった。
その決意をした日を思い起こす。
そうするといつでも憎しみと共に負けてなるものか!という覇気も沸いてくる。
広がる海原に視線を流しつつ、少し昔にふけってみる。
まだ小さなナミとノジコ、大好きなベルメールさんと一緒に暮らしていたあの頃を。











( ねぇナミ、知ってる?とっても気持ちいいコト )
ちょうどベルメールが出かけてて家にいない時だった。
人目も無いのに、ノジコがナミにこっそりと話し掛けた。
ナミが知っている気持ちいいコトと言えば、大好きなベルメールに一人でたっぷりと甘えられる時だった。しかし、ノジコの前では強がっているため、当然ベルメールと二人きりの時の秘密だ。
「なに?知らない。私にも教えてよノジコ」
「じゃあ今晩寝るときに教えてあげるね♪」
ノジコはもったいぶった言い方で返す。
「え〜よる〜?なんで今じゃダメなの?ねぇ、ねぇってば」
「ふふ、夜になればわかるわ。こっそりベルメールさんがしてたのを見ちゃったのよ。だからベルメールさんにはヒミツだよ?約束だからね!」
「えぇ・・・ベルメールさんにヒミツなのぉ?なんかちょっとヤだな」
「でもベルメールさんがわたしたちにヒミツにしてることなんだから、多分わたしたちもベルメールさんにはヒミツにしなきゃだめなのよ」
「うぅん・・・そうかなぁ・・・」
まだベルメールにヒミツと言うのが気がかりだった。が、
「もう!ナミのいくじなし!いいよじゃあもうナミになんて教えてあげないから!」
というノジコの突き放すような言い方につい
「う、うんわかったよ、内緒にするから教えてノジコ」
と答えてしまった。多少の後ろめたさはあったが。



そしてその夜、
ノジコはおもむろに身につけていた洋服を脱ぎだした。
「・・・?なんでお洋服脱いでるの?お風呂はここじゃないよ?」
ナミが疑問を投げるとノジコは当然のように切り返す。
「いいのよ。さぁあんたも脱ぎなさい。いまから気持ちいいコト教えてあげるんだから」
「え?あたしも脱ぐの?・・・変なの。お部屋なのに」
ナミは理解できなかったが、「ヒミツの気持ちいいコト」への好奇心が強くあり、ノジコに言われるがまま、ベッドの上で服を脱ぐ。
「そう、それでいいわ。さぁ次はこうやるのよ。真似してみて」
「う、うん、わかった」
ノジコはナミによく見えるよう、両足を広げその付け根にそっと手を伸ばす。
そしてゆっくりと、壊れ物を扱うかのようにやさしく自分の股間をさすり始めた。
「こうやってると・・・ん・・・だんだんとっ・・・はぁ・・・気持ちよくなってくるのよ・・・」
ナミはちょっといつもと違うノジコをみて、鼓動が高鳴ってきた。
そう、ノジコの言っていた「ヒミツの気持ちいいコト」とはオナニーの事だったのだ。
「こ、こう?」
ナミは普段排泄の時にしか使わない部分にそっと手を伸ばし、ノジコの行動を見よう見真似で指を添える。
しかしそんなナミをよそに、ノジコはすでに一人で行為に没頭し始めていた。
「はぁ、はぁ、んっ・・・あぁ・・・アンッ・・・あっ・・・あっ・・・」
隣の乱れ始めたノジコをみて少し怖かったが、同じように秘所を触っているうちにナミにも変化が訪れる。
そこは最初固く閉ざされていたが、小さな指でさすっているうちに少しずつ、しかし確実に緊張がほぐれてきた。
(なんだろう・・・おまたがじんじんしてきた・・・)
未熟な指使いとはいえ、秘陰をさするその行為を続けるうちに多少残っていた後ろめたさは消え、純粋にもっと気持ちよくなりたいという欲求が湧いてくる。
(あぁ・・・。気持ちいい・・・かも・・・)
「あぁ!んんんっ・・・はぁ・・・はぁ・・・あ、アンッ・・・な、ナミ・・・どう?・・・き、気持ちいいでしょ?・・・はっうぅん」
激しく陰部を愛撫するノジコが、少女とは思えぬ艶かしいあえぎ声でナミに問いかける。
すでにノジコの陰部からは半透明の愛液が溢れてきて、シーツに小さくシミを作っていた。
が、ナミはその呼びかけにも気付かない程行為に没頭し始めていた。
ナミは触り方に変化を付けてみることにした。
上下に、割れ目をゆっくりと指を這わせる。
(これはさっきとあんまり変わらない・・・ん・・・きもち・・・いいけど・・・ちょっと足りない・・・)
そして次に指を少し上へと進める。
すると小さな突起がナミの指に触れる。
瞬間。
「んぁあ!!」
ナミの体を電流が走る。
(何!?今の・・・すごく・・・すごく気持ちよかった・・・かってに・・・声もでちゃったし・・・)
ナミが触れた突起はクリトリスだった。
皮を被り、未だ性の感覚に慣れていない小豆ほどのものだったが、性の快楽を知らないナミにとってさえ強烈な快感が迸る。
(も、もう一度さわってみよぅ)
もっと気持ちよくなりたい。そんな気からもう一度クリトリスに手を伸ばす。
今度はゆっくりと、確実にそこを目指して。
「あぁ・・・ぁん・・・・・・はぁはぁ・・・うぅ・・・はぁはぁ」
(き、きもちいいわ・・・・・・んっ・・・)
ナミは今まで味わったことの無い種類の快感に酔い始めていた。
「ふぅん・・・あふ・・・あぁ・・・・・・はぁはぁ」
さらにクリトリスへの愛撫を続けるナミ。
ぼーっとしながら快楽へと身をまかせようとする。

「あぁ!!ナミっ!!あたし・・・あぁん・・・もう・・・っっっ!!」
しかし突然ナミの耳にノジコの声が届く。
ビックリして声の聞こえた方へ顔を向けると、瞳は濡れ、恍惚に包まれたノジコが片手で秘陰をまさぐり、あいた左手で膨らみ始めた自分の胸を触っていた。
「はぅん!はぁはぁ・・・ぅあああぁん!イイ!イイのぉ!!」
「ノジコ!どうしたの!?大丈夫!?」
先程までの喘ぎと違い、どこか切羽詰った感じのノジコに対し、ナミが声をかける。
「うぁ・・・はっ!うぅぅん!あっ!アッ!ちが、違うの!アァァン!だからぁ・・!イイのぉ!!」
アクメに達しようとしているノジコはナミにまともな返答が返せない。
さらに激しく愛撫を続けるノジコを目に、自分はどうしようも出来ないことを悟り、ただただ呆然とするしかないナミ。
「あぁっ!来た、きたのぉっ!!イクッ!!アァ!・・・・・・アアアッッ!!・・・・・・」
ナミに見られている事もあってか激しく達し、大きく四肢を伸ばし痙攣するとノジコは荒い息でナミに告げる。
「はぁ・・・はぁ・・・ご、ごめんねナミ・・・一人で楽しんじゃって・・・」
「うん・・・グスッ・・・・・・ノジコ・・・大丈夫・・・?」
ナミは自分の体を触って気持ちよかったことも、普段見たことも無い激しいノジコも、何から何まではじめてのことで混乱していた。
「ははっ、大丈夫よ。大人はみんなやってることよ。もちろんベルメールさんもね」
ノジコが見たというのはベルメールのオナニーシーンだったのだ。
「ベルメールさんも?でもノジコ・・・怖かったよ・・・」
「うん。だからゴメンって。今度はわたしが手伝ってあげるから一緒に気持ちよくなろ♪」
「・・・(コクリ)」
ナミは涙を堪え、無言で頷く。
ナミもノジコも互いに互いを愛し合っていた。
純粋に家族として。
「さぁ!早く服を着よ!ベルメールさんが帰ってきちゃう」
「う、うん!」













波の音とカモメの声がナミを現実に引き戻す。
( あれがあたしの初めてのオナニーになるのかしら・・・ふふ )
楽しかった過去を思い出し、懐かしんでいるとふとあることに気付く。
( やだ。。。あたしったら・・・濡れてる・・・ )
姉妹の秘密の気持ち良いコト。
ノジコと楽しんだオナニーを思い出しただけで、触ってもいないのに秘陰に湿り気を感じる。
あたりを見回すナミ。
当然自分の船以外は何も無い。
先程と同じ海、同じ空が何処までも広がっている。
羅針盤を見ても進路は変わっていない。風もおおよそ順風だ。
「んはぁ・・・」
( 大丈夫よね・・・はぁ・・・き、今日もやっちゃうみたい・・・ )
気付くとナミは穿いていたショートパンツをずらし、下着の上から小さな突起を刺激していた。
「んん・・・あぁ・・・」
誰も見ていない。周りには何も無い。そして自分は昂ぶっている。
こんな時ナミは決まってオナニーをする。
しかも船室ではなく、船先で寝転んで。
早速舳先へ進むと腰を下ろし、黒いタンクトップを脱ぎ捨てる。
程よく膨らんだ双乳の頂点にはピンと起った淡い色の乳首が物欲しげに天を仰ぐ。
基本的に下着は下しか着けない。
まだ若く、肌の張りも十分なため、ブラなど無くとも形のいい乳房は維持できるのだ。
胸の膨らみに手を伸ばし、ゆっくりとやさしく包み込み、揉みし抱く。
「はあぁ・・・うぅん」
自分の胸を揉みながらあまった手でショートパンツをパンティーをずり下げる。
左手で胸をさすり、乳首を軽くつねり上げる。
ゾクゾクと背筋から腰にかけて快感が走り、自然と声も大きくなってくる。
「アン、あぁ・・・こ、声がでちゃぅ」
ナミは屋外でオナニーする時は努めて声を良く出す。
自分の声に自分で反応して、快感が螺旋となってナミを駆け巡るのだ。
わざと卑猥なことを言ってみたり。
全身で陽光を浴び大自然の中でおもいきり快楽に身を任せるのが好きだった。
クチュ、ニュチュ、クチュ
「あぁもぅ・・・んん!こんなに濡れてきてるっ・・・あたしってエッチね・・・ふぁ・・・イヤらしい女・・・アァン!」
全裸で舳先に腰かけ、前方に向かって大きく足を開く。
「またこんなに濡らして・・・はぁはぁ・・・あぁああぁぁ・・・誰かに見られちゃったら・・・あたし・・・んはぁっ」
進行方向に向かい大また開きで陰部を擦りながら、もしだれかに見られたら、という不安がさらにナミを昂める香辛料となる。
自分の行為と台詞に酔っているナミは、陰部をなぞっていた指をクリトリスへと進める。
「はぁうん!こ、ここがイチバン・・・あぁっ・・・き・・・もちいいのぉ!」
あふれ出た蜜を指ですくい、潤滑油としてクリトリスに指を走らせる。
クチュクチュというイヤらしい音を立て、ヴァギナにも時折刺激を与える。
はじめはやさしく揉んでいた胸も、いつしか強く、激しい愛撫に変わっていった。
強弱をつけ、強く、そしてやさしく。
ピンと尖った乳首を摘み、乳房に力を加える。
「アンッ・・・胸が・・・おっぱいイイのぉ!」
見渡す限りの水平線の真ん中で全裸の艶技を馳せるナミ。
それはミスマッチの様であり、同時にこれ以上ないほど自然と一体化してるという艶やかな矛盾が同位していた。
一人で出来る限りの快感を自分の両手から生み出し、乱れるナミ。
体は上気して火照り、息も荒く、日焼けしない白い肌が薄いピンク色に染まっている。
「ふわぁっあぁっアッ!アァッ!!そ、そろそ、ろっ!んんんっ!い、いいきそうっ」
達しそうな感覚が走り、ナミは一気に誘われる。
ヴァギナ全体を擦っていた右手をクリトリスに集中させ、激しく突起を刺激する。
腰の辺りにえもいわれぬ感覚が襲い、ナミはさらに快感が押し寄せるのを感じる。
「アッ!ンンッ!ダメッ・・・イクッ・・・イック・・・いちゃああああぁぁぁ!!!」
高速でクリトリスを刺激していた右手も止まり、胸への愛撫を続けていた左手は強く形良い乳房を握りしめて、オルガニズムの余韻に浸っている。










「はぁ、はぁ、はぁ」
( き、きもち・・・よかった・・・ )
ひとしきり余韻を楽しんだナミは、ゆっくりと起き上がり身だしなみを整え始める。
「・・・んっ」
タンクトップを身につけた時に、いまだ屹立を止めぬ乳首が布地との摩擦でナミに刺激を受け渡す。
「・・うふふ。こういう刺激もすきなのよね。だからオナニーって止められないわ♪」
身支度を終え、さっと船室へ足を向ける。
「さて、結構舵をほったらかしにしちゃったから・・・現在位置を進行方向を確かめてさっさと目的地へいこうっと!目指せ海賊バギーよ!」
ナミは標的を決めると改めて算出した進行方向へと舵を向けた。
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