井村屋。 > 海2 (ワダツミの宮) → 対 水神王 (特別編)
2007/1/3  :初回(先行AS)up
VS 水神王 ( 海2 大ボス)
徒党連携の話 + 密教(秘術)無し + 仙論無しでの話


順番 名前 付与 痛い 詠韻 完全 蘇生 沈黙 結界/枚 特殊 使用技能 (金:固有技 / 赤:危険技 / 黒:通常技 / 緑:準備技)
水神王 相談 反射 雪花繚乱氷雪嵐・参or四凍睡撃魔の結界神の報い
破戒の光・極沈黙の霧奔雷・四蘇生の秘薬
冷気・五冷気・四業火・参氷結・参
高位龍武官 闘魂 龍槍撃霧散霧消霧散全体麻痺、沈黙の霧
鋭刺突・弐or極
水神の使い 相談 守護
(4にのみ)
燃費悪し
霧散霧消霧散全体看破・弐沈黙の霧蘇生の秘薬
大音声、結界破り、三〜五連撃、一所懸命
水神侍臣 相談 子守唄蘇生の秘薬
攻撃の韻・参
神風、神雷
上級龍文官 必要 反射/7枚 抗術 魔の祝福・参氷雪嵐・参or四爛火・四
防御呪霧・参奔雷・四、蘇生の秘薬、刺突・弐or極
冷気・五冷気・四

下に、実際の戦闘している動画があります。
読んだ後に見てみてください。



水神王に苦戦している人が多い・・・・というコトで、ちょっと徒党の連携と敵の動きの話を。

まず、
密教(秘術忍)が必須である・・・・なんて声が多くて、実際に党員募集では「密」「術忍」の名前がほぼ9割の確率で上がります。
じゃあ密教をいれた徒党は、ばんばん撃破してるのか?
と言われれば、実はそうではないのが現状。
密教をいれても撃破できずに解散、または撃破に4時間かかりました、6時間かかりました、8時間近くかかりました・・・・
こういうのが多いと思います。

よく「アルゴ次第」という言葉をここでききますが、術で壊滅してアルゴ次第というのもウムム・・・・と思います。
アルゴ次第という言葉は「龍槍撃を連打乙」「沈霧を鬼のように連打」「開幕から沈霧やいきなりの守護抜けで戦闘にナラネ」という時に使うかなぁと。
結局は
打撃技と状態異常(沈黙の霧、神の報い)がヤバイ訳で、そういう意味では今までの敵とたいして変わらない
ようするに、派手にダメージの受ける術に意識を奪われてはダメというコトです。

それをちょびっと意識してココから読んで見てください。


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連携というのは、大きく分かれていて
「徒党全体の連携」 「アタック・サポの連携」 「回復の連携」 「サポと回復の連携」こんな風にどんどん細分化されると思います。
で、どの連携も必要だと思うのですが、
基本的によく欠けているのは「回復の連携」 「サポと回復の連携」だと思います。

なぜなら、
特に回復陣は今まで適当にそこまで考えなくても勝ててしまっていたからです。
それこそイザ本体まで、大半がアタッカー・盾・サポの性能に依存してしまっていて、ただ普通に漠然と回復してれば勝ててしまっていた。
伏雷なんかは、孔雀・減殺の術世代の人が多いと思いますし、仮に居なくても、あれも漠然と回復してても勝ててしまうことが多いです。
そして狩りでは、放置だとか攻撃呪霧から活身・救護だとか、実に暇な職でした。
そして「薬師にスキルなんてイラネ」って言葉が出てしまうほど、単調で何も考えなくてもなんとかなる職になってしまったのです。
だから、バーの読めない回復、バーの位置管理のできない回復が多くなってしまった訳かなと思ったりしています。


バー読みのできないというのは置いといて、バーの位置管理のできない薬師・僧さんがとても多い。
いや、逆に出来る人の方が少ないのが現状です。
ここでいうバーの位置管理とは、敵味方全員のバー位置と行動を概ね頭にいれて動けるか?というコトです。



バーの長さが全部一緒なのは手抜きとして、ようするに「画面に表示されていないバー」が読めるかどうかです。
例えば上の場合。
「表示されていないバーの分らない回復」の場合は、とりあえず15がきてないコトから、とりあえず「術かな?」と
全体回復をしてみたりと、
「なんとなくの動き」が多くなる傾向にあります。
1sってログ出てるから分るだろ!と思うかもしれなませんが、全然味方の動きを考えず、ただ漠然とダメージがきたら回復する・・・・っていう
実に受身の回復が多いのが現状です。

ちゃんと読めている人なら、
1は止まる次にくる5に沈がはいっているかどうかを見る盾の状況(極の状態・メッキの有無・滅却枚数・気合)を見る
敵味方の付与を見る仲間の行動・バー位置を見る(特に相方の回復又は神)そして行動
このように、動きに意味がでてきます。


故に、よく上手な回復さんが全体術がきてるのにスルーして混沌とか解呪とかして「危なっ!」と思うシーンがあるかもしれませんが
それは今後の敵味方の動きが分っていて、別に次に回復しても間に合う・・・・と判断してやっているコトが多いです。
決して無理無策で動いている訳ではありません。

回復は
「如何に回復以外の仕事(混沌・解呪・活・後光・結界系などetc)をやりつつ、予測される必要最低限度の回復だけをやるか

神職も
「如何に神職の仕事をしつつ、効率よく最短で気合吸収なり天恵なり子守などを打てるか」という所だと思う。


そして大事なのは、序盤をこえたら必要もないのに無駄に動き回らないこと
じっと情勢をみるのも大切な判断。
とっさに守護抜けで誰かが死んだり、霧散霧消がきた時に後衛が全員バラバラの位置で行動中・・・・というのは
止むを得ないシーンを除いては、あまり望ましくない。
誰かが死んだり付与が消えても、最短で最良の状況にリカバリーできるようにするのが後衛の連携である


ヘイト管理については、これも徒党の連携がものを言いますが
「行くときは行く、抑えるときは抑える、吸う時は吸う」という、思い切った動きが一番だと思います。
ちょっと旗がヤバくなって、保身に走って単体したら盾やらが壊滅状態になった・・・・では本末転倒です。




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動画はコチラです。
一旦ダウンロードして、Media player classic等のプレイヤーで見るのをオススメします、Stage6で見ると重い( ´_ゝ`)

ちなみに、これは体感ですが
(孔雀・秘術あり) → 神の報い・龍槍撃などが多くなる傾向
(孔雀・秘術なし) → 全体術が若干多くなる傾向 → 沈とタイミングを計ったSで対応

こんな傾向があると思います。
特に神の報いは顕著な気がして、孔雀してないとそこまできません(もちろん機嫌にもよるが)
今まで彼是5回倒しましたが、孔雀してる時は神の報いが頻繁にくる気がします。
最初の10分ちょいですが、動画を見た人もこの傾向は感じたのではないでしょうか?


で、この動画について。
これは決してお手本的なものではないのですが、一つの連携のカタチとして公開してみました。

構成は、武士(臼井加江) / 武士(とうふ) / 鉄砲(御見苗うらら) / 暗殺(小緋乃知恵智華) / 神通薬(肉曼餡子) / 仏門(御影七海) / 古神典(女神マリア)
俗に言う「密教無しの回復2」という、旧世代よろしくのオーソドックスな徒党です。

御見苗うららと肉曼餡子は、私が2垢で動かしてます。
ちょっと薬(餡子)開幕の行動が遅すぎるのはゲホゲホ

ただし、餡子は最速で混沌を入力せず、いつも敵の開幕韻の後ろに入るようにはしています。
理由は、開幕に攻撃韻などがくるコトがある為。

動画では一つしか呪詛が入りませんでしたが!

この動画で連携がとれているなと個人的に思うのは、

・ 武士道が明確に「釣りわけ」と看破、滅却枚数のある程度の予測管理をして、お互いが一気にピンチにならないように動いていること。
・ 薬と僧が、お互いの動きをサポートし合える位置で、序盤しばらく動きあってること
・ 回復が足りてると思えば、後光・混沌・活などを積極的にいれていっているコト。 
回復というのは、常に体力を満タンにするというコトでは無いです。
  (それが解呪を誘発して行動を一つ減らしたり、がつくことで沈黙や釣り、子守が入りやすくなったりと、
長期的な安定に効き目がでてくる)
・ 子守の出し方。攻撃や痺れ切りの後に入るように調整している。前だと、せっかく寝てもすぐ起こしてしまうことが多い。



・ で、いちお今回のお題なので回復関係の連携について

動画で「2:20-3:31」あたりの所。
【 回復・神・サポの連携について】
45はゴッド子守で寝て、その後の行動で1はエチカさんの痺れで止まる。
23のうち、2行動バーが直前ギリギリにならんでいて、盾の滅却枚数に余裕あり。
2は真剣勝負で釣り時間ギリギリのところでヘイトも盾に向いている。
3は少し離れていて、沈黙は入っていない。
そういう状況です。

ここで、僧は3に沈黙が入っていないので後光を張りに行き、薬は3沈黙が入りやすいように混沌をいれにいく。
そして、サポは混沌の後ろから沈黙をいれていく。
そういうのを言葉で調整し合わなくても、出来るのが連携のとれる徒党の強み。

回復の無いターンを作るのは基本的にはダメであるが、状況によっては瞬時に後の布石を作るために動くのも大切。
字で書けば「そんなの連携でもなんでもないじゃん」と思うかもしれませんが、こういう基本的なコトをなかなかやれてないのが敗因かなぁと思います



動画で「5:01-6:32」あたりの所。
【 回復・神・サポ・盾の連携について】
いきなり守護抜けで、アタッカーが生命maxから一撃死したシーン。

実際に死んだのは、6:00あたりのところです。
ただし、状況的に上で書いた「無駄な動きをしていなかった」為に、最速で元の状況に建て直しています。

まず、私は5:06からうららが死ぬ5:43まで、まったくコマンドをいれず傍観してます。
これは「回復する必要がない状況だった」「釣られていて混沌する場所がなかったし、35には事前につけたがあった」。
「別に活をいれるシーンでもなかった」「もし何もないなら、私が全体をして僧が後光にいくシーンであり状況を見ていた」為です。

そして僧の御影七海の方も、5:26からずっとコマンドをいれずに同じく状況を見ています。

まず、武士道のとうふさんが3沈をしていたのでそれが入るかどうかを、私と御影七海は見ています。
そして入らなかった→1に死亡の疑いのあるバーがきているので、次はそれを見ています。
そしてうらら死亡。

私は即蘇生、御影七海は真後ろに全体回復、マリアさんは裏に気合韻。
そしてエチカさんは、回復が1ターン潰れるので、1sで術を潰しています。
5には沈黙が刺さっているため、術はきません。
そして、その後は打撃が漏れないように、臼井さんが一所で全体を釣ろうとしています。

一瞬で万全な状況に戻り、次ターンには別の行動をとる余裕が出来ています。
これが死亡前にみんな動いていたら後手後手にまわり、そこから回復が遅れ・・・・というコトになりかねません。
あそこで1sがなければ、1の全体術で一気にピンチにもなる状況です。

そんな感じで、党員がそれぞれ「行動に意味を持つ」ようにすれば、結構いけるもんです。
井村屋。でいう「構成・装備より連携」というのはそういうコトだと、私は考えています。
もちろん、一人ではできませんが・・・・。



------------------------------------------------結 言--------------------------------------------------



結論は、盾やサポが連携して優位な状況を作れば、余裕のできた回復陣が混沌や後光などを振っていける。
混沌がはいれば沈黙や子守も刺さりやすくなり、そしたら必然的に術の数も減る。
術が減れば盾が高い数値で生命を保てるので抜けにくくなるし、盾にも行動に幅がでくる。
・・・・と、流れがどんどん楽になっていく訳です。
アルゴが楽なのを引くのを待つことも重要ですが、自分達で楽な流れになるように立ち回るのも重要です。
神の報いが少ないから楽アルゴじゃねーの → 減殺や孔雀いれてなければ報いは使用頻度減るんだよ…とか、ちゃんと相手を研究するコトが大切では無いかなと。
ただ漠然とアルゴアルゴと騒いでもしゃーない感じがします。

この時の反省点は・・・・うららに刀をいれるべきだった!てコトです(・∀・)ニヤニヤ
後、薬に意識がいきすぎて、吸収の前に零きちゃってるのは実に×ですた。






< オマケ >
・装備の意味

よく何かあれば「装備が」となりますが、実はこの徒党に全身バリバリの装備してるのは2名だけ?です。
アタッカーのうららもダメ見て分ると思いますが、腕+50で全身を固めたりしてません。
ちょっと生命よりの装備にしています。

薬師の餡子に至っては、武器はドロップ。
足・篭手は装備せず、耐久付与は一箇所もつけていません。
理由は、ここは攻撃が漏れやすいし、武士2だとその傾向が強まるからです。
少しでも守護率を上げるための処置です。
常にステ自慢をすればいいってもんじゃありません。
敵と構成にあった装備をしましょう。





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