○CEO ドニー・ウォルシュ 決して裕福でないチーム事情の中で、うまくやりくり している点を評価され、Bloomberg News主催のGM 投票で1位を獲得したこともある。 ドラフトのスペシャリストとしてGM的役割だったが、 ラリー・バードを招聘し、その立場を退いた。 今後は経営部門に重点を置き、選手部門はラリー・バードに まかせる。 ○GM ラリー・バード いわずとしれた名選手であり、元インディアナのHC。 GMになっての最初の仕事はHCを務めていたアイザイア・トーマスの首を切るという大仕事だった。 彼を歓迎しないインディアナファンはいないのではないかという くらいであるが、まだ目だった仕事はしていない。 ◎コーチ陣紹介 ○リック・カーライルHC かつてバードの下でACを務めていた。 その後のHC候補として大きく名をあげていたが、アイザイア・トーマスになり、インディアナを去った。 その後、デトロイトのHCになり、不振だったデトロイトを再生。 2年連続カンファレンスファイナルまで進出させたが、チームがそれ以上の結果を求めるということでラリー・ブラウンにその席を奪われた。 アイザイア時代のあやしすぎる采配を尻目にインディアナの 潜在能力を一気に開花させ、チームをカンファレンスファイ ナルに導いた。 3年連続カンファレンスファイナル止まりなど勝負どころ での采配には疑問符も残るが、能力があることは確かだ。 ○ケヴィン・オニールAC かつてはNCAAのHCとして、鬼のディフェンスを 構築したといわれた名将だった。 その後、バンガンディーのACとなり、カーライルの デトロイトでACを務め、昨年はトロントでHCも 務めたが、成績不振を理由に解雇された。 専門はディフェンスで、マイク・ブラウンの後釜として ACのトップになるらしい。 ○ダン・バークAC ポートランドなどでのAC経験を経て、インディアナへ。 選手の育成が担当。 相手の分析などに高い能力があるといわれている。 ○チャド・フォーシャー 昨年までカーライルの下でスペシャルアシスタントという名でコーチを務めていた。 ========================== ○メル・ダニエルズ(スカウト部長) 元インディアナの名センターらしい。 チームの統括部門のトップらしい。 よくドラフト近くなると、彼の名前が出てくる。 ========================= ○ビル・ディーン(コンディショニング、フィジカルトレーナ) よくベンダー関係のネタで話題に出てくるフィジカルトレーナー。