○本来ドラフトされるべき男 カール・イングリッシュが全てのチームスカウトに証明 しなければならないことがある。 自分をドラフトしなかったことが大きな間違いであることを。 彼の評価はドラフト予想サイトなどでも1巡目下位〜2巡目 上位というものが多かった。 インディアナが指名したJジョーンズよりも高い評価であった。 しかし結果はドラフト指名なしに終わった。 ☆イングリッシュ 「私はその証明をする第一歩として、今回のインディアナの ミニキャンプに参加している」 「インディアナに来たのは、ここにきて貢献できると思ったから」 「しかしミニキャンプはインディアナで行うが、サマーリーグは ミネソタでプレーすることになるだろう」 ドラフト当日、彼は100人もの家族や友人とレストランで指名 を待っていた。 ☆イングリッシュ 「みんな20〜40位ぐらいで指名されると想定していた」 「はっきりいって(ドラフトされないことは)思いもよらなかった」 ☆ウォルシュ 「正直、30位台でドラフトされる選手だと思っていた」 「上位指名で高校生や欧州の選手が指名されることが多くなり、今や ドラフト後半、もしくはドラフト終了後の今でも興味深い選手が いるのが事実だ」 イングリッシュは3ポイントの得意な選手で、3年間でハワイ大学 歴代7位の得点、歴代1位のシーズン3P記録、歴代2位のトータル 3P記録を持っている。 プレドラフトワークでもインディアナを含めて、シカゴなどでもいい プレーができていたと感じていた。 しかし・・・ ☆イングリッシュ 「20台のカメラが58位まで待っていた」 「まさか自分がドラフトされないなんて思ってもみなかった」 「しかしドラフトが終わり、少し経つと、サマーリーグに参加しない かという電話が何件も来た」 「どうしてドラフトで指名してくれないんだという気持ちにさいな まれた」 「しかし私は成熟した選手であるし、契約してくれるチームの必要と するものを提供できる自信があるんだ」