○難しい決断 インディアナには現在18人の選手がいる。 開幕までに3人を切り、15人にしなくてはならない。 オマー・クック、カール・イングリッシュ、マイケル・スミス の3人は残り5日間、自分たちが必要であることを示さなくては ならない。 8人ものけが人を抱えていたことが、カットの時期を 遅らせた。  練習等においてチームとして機能しなくなるためだ。 マイケル・スミスはNBA経験7年のベテランである。 彼は自分自身がもっとも残る可能性が低いと感じつつも 前向きな考えを持っている。 ☆スミス 「ネガティブに考えることはなにもないよ」 「一生懸命プレーしてきたし、リバウンド、ディフェンス、細かい プレーをちゃんとこなしたつもりだからね」 「チームから通達が来るまではがんばりつづけるよ」 カーライルは3人の選手のそれぞれのプレーを好んでいるといっている。 スミスは49分で9点10Rではあるが、チームに必要なNBA経験という ものを持っている。 ☆カーライル 「もしNBAがどういうものかといったことをチームに示したいならば スミスがもっとも必要であろう」 「一生懸命さ、そしてプロフェッショナルを示すいい例 だと思う」 「ロッカールームで、いい影響を及ぼしてくれるだろう」 イングリッシュは、昨年のチームに欠けていた外からの脅威を 補充してくれる存在になりうる。 クックはプレシーズン緒戦に、怪我のアンダーソン、ジョンソンに 代わり、重要な役割を果たした。 ☆カーライル 「まだなんともいえない」 「選手たちは意外なことでロースターを得ることだってあるのだから」 「一人もカットできなかったということは全選手にそれぞれ必要な物 を感じているということなんだ」 「どうなるかはわからない」 カーライルは残り2試合について、彼がどうFA選手達を 試すのかについては言及しなかった。 ☆カーライル 「プレータイムが増える機会などそうそうない」 「逆境の場面等でなにをできるかとかがそういった機会だね」 「ずっとベンチを暖めていたが、シュートチャンスを与えられて、 きっちり決められるといったような」 「そういったちょっとしたことなんだよ」 クックは最初の試合で大活躍をしたが、その後パッとしない 日々が続いている。 ターンオーバー8、アシスト9。 6?24(FG)4?13(3P) ☆クック 「ここ数試合、自分の求めているプレーにはなっていない」 「先週のプレーはよくなかったのはわかっている」 「チームが俺を必要としてくれれば、必要としてくれるだろうし 必要でなければ、もう必要でないと感じているだろう」 (カットされていないのだから必要である) 「だから先週のプレーどうこうは気にしないでやっていくよ」 ☆イングリッシュ 「経験を学んでいる最中なんだ」 「今回をそういったものとして捉えているよ」 「とにかくチャンスをまって、自分のできることを示して いきたい」 「ちゃんとやっていけば、結果はついてくるはずだからね」