◎ひさびさのチャンス ハロウィーン以来、ほとんど出場しなかった ティンズリーが戻ってくる。 ケニー・アンダーソンのふくらはぎの怪我で 彼にチャンスが回ってきた。 彼はこのペイサーズPG合戦で活躍する準備 は十分以上にできていた。 ☆ティンズリー 「自信は決して失われていないよ」 カーライルは今日に関してはジョンソンのバック アップで起用するつもりでいるが、長い間、出場 していなかったにも係わらず、コンディションが 悪くないので積極的に起用するつもりでいる。 ☆カーライル 「ジャマールが戻ってくることにいい印象を 持っているよ」 「彼は本当に一生懸命練習していた」 「その成果を示すときだと思っている」 カーライルは、インディアナのPG合戦は、 それぞれがそれぞれの特性を持っているので 複雑な戦いになっていると感じている。 ☆カーライル 「1人のスターター、そしてリザーブに3人も いて、それらの選手がそれぞれ特性をもってく れて、なおかつ常にいい状態でいてくれるに越 したことはない」 「そういった状態にあるウチはラッキーなのさ」 それについて間違いはない。 ただ、ティンズリーはその1人になりたい。 スターターというものに。 彼は試合において、リーダーになれる状態にある といつも思っている。 ☆ティンズリー 「48分プレーしたい」 ティンズリーは、たいした説明もなくベンチに座って いることに特に怒っていないといっている。 ☆ティンズリー 「怒っちゃいないよ」 「十分わかっている」 「まだコーチ陣も試行錯誤している状態なんだって」 ティンズリーに、今回のベンチでの経験はよいものか どうかについてたずねた。 こう返ってきた。 ☆ティンズリー 「別になんでもないよ」 「俺はもっと色々つらい経験をしてきているしね」 ティンズリーのベンチ状態は多くの人々を驚かせた。 夏の間、体をしぼり、いい状態にあっただけに。 しかし、彼はそういった状況に上手く対応したように 思える。 ☆オニール 「彼はとてもうまく対応したね」 「これもビジネスの一部なんだと理解していた」 「今回は彼にとってチャンスだ」 「彼がスターターになろうと思えば、どこのチームで だってスターターになれる実力者だからね」 「彼はまたスターターになる大きなチャンスを上手く 利用するだろうね」