◎変心

アル・ハリントンがずっと心に抱いていたスターター
という役割。

しかしアル・ハリントンは、考え方を変えはじめていた。

インディアナ・ペーサーズの極度に確信している第6の人として彼
の軽減役割で挫折して、ハリントンは、彼の前にあったものの上で
彼が何を変更し単に集中することができなかったかについて心配
することをやめる時間であると数週間前に決定しました。

６ｔｈマンという立場に苛立ちを感じていたハリントン
だったが、数週間前に考え方を変え、今、目の前にある
ことを行うことに決めた。

☆ハリントン
「わかりやすくいうと、今の役割をスターターへの一つの
機会として前向きに受け入れるっていえばいいと思う」
「時がくれば、変わるかもしれない」
「それは来シーズンの初めかもしれないし、他の時かも
しれない」
「まぁそれはどうでもいいこと」
「今、チームは試合に勝とうとしている」
「一番重要なことは勝つことさ」
 

少なからず、１２月はじめの時点ではそういった気持ちは
存在しなかった。

リーグを見回してみれば、その想いは募るばかりだった。
自分がスターターに値するプレーをしているという気持ち
があった。
それはインディアナというチームでなくても。


ウォルシュは、「ハリントンに正式なオファーはない」と
いい、さらに大晦日の練習後にも「なにも話すことはない」
とコメントした。

しかしハリントンは他へいくつもりもないといっている。 


アル・ハリントンの気持ちに変化をつけたのは誰なのか。


☆ウォルシュ
「私は彼がチームに必要な選手の一人であることを伝え
つづけた」
「素晴らしいプレーをしている」
「１試合平均３１分」
「そして全ての試合の終盤にプレーしている」
「選手にとって、最大限の評価に近いと思っている」 


☆ハリントン
「個人的に、もう若手ではないし、スタート、リザーブに
どうこういうつもりもない」
「十分なプレータイムをもらい、そしてチームの重要な一
部分になっていればね」


ハリントンはアーテスト、オニールに続いて出場時間が
ながい。
「ウチには６人のスターターがいる」と主張するカーライル
の中で重要な役割になっているのは確かである。


☆カーライル
「アルは素晴らしいよ」
「彼なら他のほとんどのチームでスターターになれると
思っているよ」
「彼がチームにいることを幸運に思う」


ウォルシュはハリントンとティンズリーは今シーズン、
プロフェッショナルのモデルケースであるという。


ティンズリーはローテーションから外された。
しかし、ここ３試合で自分がチームのベストオプション
であるということを示しだした。


☆ウォルシュ
「最悪なことはシーズンの最初の１、２週間のプレーで
自分の未来が決まってしまうことさ」
「ジャマールを見てほしい」
「彼は今まで以上に練習をこなし、そして今プレーする
タイムを与えられている」
「くさることなく、チャンスを得、チームの勝利に貢献
している」、 
「チームがあれば、みんながみんな自分のしたいことを
する」
「でも、各々が一緒にベストを尽くしていくことが重要
なんだ」


ハリントンは１２月始めのウェストへの遠征後、スター
ターへのこだわりを捨てた。


☆ハリントン
「重要なことはチームが勝つことなんだ」
「チームに元気を与え、そして得点を取るという今の俺の
役割は、適役であるしね」
「俺はとにかくアグレッシブにいくこと」
「日によっては４点しか要求されない日もあるだろうし、
２５点を要求される日もあるかもしれない」
「そうであれば、俺はそうするつもりだよ」