「サム・パーキンス」 プレータイム、得点率、FG%・・・どれを取っても過去最低。 もうすばやく動ける訳でもない。 しかし、NBA最年長選手に対して、リーグが引退に向かう 彼の足を引っ張る。 いうまでもなく、サム・パーキンスである。 アイザイアとウォルシュが去年引き留めて、1年限りという 予定で引退をやめた。 もちろん、アイザイアは今年も同じことを言うつもりだろう。 そしてパーキンスも引退しないかもしれない。 チームがプレーオフ進出をかけている状況にあることもあり、 本人は引退をまだ表明していない。 ☆パーキンス 「本当のことをいえば、まだわからないんだ」 チームは、守備と3Pだけでなく、チームに結束力をもたらせ るサムの力を必要としている。 また、サムは若い選手達の良き師でもあり、特に隣のロッカー のベンダーの相談役などもしているし、ハリントン、オニールに 対しても同様の役目をしている。 なにがひきつけるのだろうか? ☆ハリントン 「彼はビック・スムースなんだよ」 「彼はなんでも知っている」 「コートの中のこと、コートの外のこと、なんでも教えてくれる」 サムは自分の役割に対して文句もいわない人間だし、 日々の練習をきちんとこなす」 ☆パーキンス 「私は(そんなにプレータイムがなくても)イライラしたりしない」 「ベテランだけれども、学ぶべきところはあるし、改善すべき ところもある」 彼は、またシアトルに住む妻と息子に来年について、どう思う か尋ねるだろう。 そしてまた、チームメートにもどうすべきか聞くだろう。 (いうまでもなく、残留を望まれるだろうが・・) ☆パーキンス 「今まで出会った多くの人々が私がプレーをしていることを信 じられないという」 「そして、みんなは、それが人生でしたいことをしつづけるとい う希望を与えてくれるんだよって、私にいってくれるんだ」