○アーテスト復帰、その影響 インディアナ・ペイサーズは再び元に戻った。 アーテストの驚くべきスピード復帰により。 シーズンの後半に調整しなくちゃいけないという不安を 取り除くとともに。 ☆カーライル 「15人全員がいつでも出られることが素晴らしい」 ただハリントンとクローシェアにとっては素晴らしいこと ではないかもしれない。 ハリントンはスターターとして76ERS戦での21点 などをあげる貢献をしたが、バックアップPFに戻った。 クローシェアは平均20分のプレータイムを与えられて いたが、アーテストの復帰後のゴールデンステイト戦は 出場できなかった。 ☆ハリントン 「特に驚くべきことはないよ」 「やるべきことはチームを助け、がんばっていくことさ」 アーテストの存在の必要性、そしてベンダーが継続的に 出場するということは、多くの犠牲を求められることに なる。 結局のところ、インディアナの層の厚さは長所でもある が、みんなで色々な負担などを共有することを要求させ られる。 アーテストがスターターに戻り、ゴールデンステイト戦に 28分間出場したが、もしもファールトラブルに陥らなけ れば、もっと出場していただろう。 アーテストは、今までどおり1試合あたり38分出場する 覚悟があるというが、もしもベンダーがこのままいいプ レーを続けるのであれば、そこまで出る必要がないことを 理解しているともいう。 カーライルはアーテストをスターターにしたがっている。 ベンダーというバックアップがいるから。 ハリントンは、その代わりPFのバックアップになり、 オニールが下がったときか、センターになったときに プレータイムを得ることができる。 ☆アーテスト 「ベンダーは成長している」 「できれば、このまま堅実なプレーを続けて欲しい」 「俺が今までのようにプレーしていくのは難しい」 「ベンダーにはチャンスがあるだろう」 ベンダーはGS戦に19分で14点あげた。 彼の素早さとストライドの大きさにGSファンも 圧倒されたほどだ。 ☆ベンダー 「とにかくやれることをすべてやるんだ」 ☆ハリントン 「ベンダーはやっと練習やトレーニング期間にやれる プレーを試合に発揮できるようになってきたんだ」 「彼がプレッシャーを感じずに自由にプレーすれば、 きっといいプレーができるはず」