○破竹のウェスト4連勝 インディアナのロード連勝はどこまで続くの だろうか・・・。 レジーミラーの記憶ではこんなに長い間勝ち 続けていることはないという。 ☆レジーミラー 「今までそんなことをした記憶がないよ」 したはずもない。 インディアナがNBAに加入した1976年以降 そんなチームは存在していない。 1967年に出来たABA史上にも存在していない。 ABAではカロライナ、マイアミ、ケンタッキー、 ロサンゼルス、デンバーにアウェー5連勝したこと があるが、そのうち、ウェストのチームは2チーム だけだった。 ミラーのルーキーシーズンに3連勝があるが。 インディアナにとっては重要ではないが、それはスキ になる可能性もある。 ☆オニール 「ロードの連勝についてそんなに話したくないよ」 「残りの2試合について連勝したら話すべきことだ」 より重要なことは、インディアナがウェストのチーム とどのように渡り合っているかである。 成績的にもウェストのチームの方が全体的にイースト よりも優れているように思える。 しかしインディアナは18勝6敗と素晴らしい対戦成績 を残している。 もちろん他のイーストのチームでこれ以上の成績を 残しているチームはない。 逆にウェストのサクラメントはイーストに対し、20勝 3敗、ミネソタは23勝5敗、レイカースは19勝5敗 という成績である。 T インディアナはイーストのチームの中で少しぬきんでた チームという評価を得ている。 ただ重要なのは実際にイーストで勝ち抜くことだ。 サクラメントがマイアミに破れ、インディアナは今、 リーグ最高の勝率を上げている。 プレーオフが始まってしまえば、勝率なんてたいした 意味がないかもしれないが、選手には違う。 ☆アーテスト 「多くの人々がイースト、ウェストでいい成績を残した いと思っているだろうが、選手はリーグで1番になりたい」 「戦う相手全てに勝ちたいんだ」 スコットポラードは昨シーズンまでウェストにいたため、 両リーグを比較できる対象であると思われる。 ポラードはウェストの方が優れていると感じている。 ☆ポラード 「容易いことさ」 「プレーの質でなく、プレーのスタイルだね」 「選手はイーストウェスト、みんないい選手ばかりだよ」 インディアナはウェストへの遠征で勝ち続けたい。 重要なことはインディアナがファイナルでも勝てる力が あるということを示すことだ。 それ以上に大事なのは今後も勝ち続けていくことだ。 ☆ミラー 「どんどん壁をやぶっていくと、うぬぼれてしまうこと がある」 「そうではいけない」 「とにかくよりよい成績を求めつづけることが大切で ある」