○アイザイアの思い


アイザイア・トーマスが解雇されていらい、コンセコに初めて公式姿をみせた際に、
ラリー・バードと一緒に昼食を取らないことは自明だろう。

アイザイアはたったままトンネルのところから試合を見学していた。試合中。
再建をたくされたニックスはインディアナにぼこぼこにされた。


インディアナサイドは彼にスタンド席を用意したが、ロッカールームにつながる
トンネルで、知人と雑談しながら試合を見学した。

☆アイザイア
「スタンドに座って、観客にヤジられたら・・・私はヒューズのように簡単に
キレてしまうんでね」
「トンネルのところにいけば、すぐ立ち去って、冷静になれるだろ」


アイザイアは、ビデオモニターで紹介されもせず、写されもしなかったため、
ファンが彼を見つけたときにどのような反応を示すかを見られる機会はなかった。


☆フォスター
「アイザイアには感謝しているし、これからも頑張って欲しいと思うよ」


インディアナは去年も４８勝３４敗とよいシーズンといえる内容であったが、３年
連続プレーオフ１回戦で姿を消した。

アイザイアは、首にされたことにバードに関して特になにもないと繰り返しコメント
している。

ニューヨークの記者に、「もしあなたが解雇されていたら、去年ファイナルまで進出
できたか」という質問に対し、アイザイアは「イエス」と答えた。

 
 
☆アイザイア
「もし決勝までいってれば、首にはされてなかったんだろうけどね」
「ただバードとカーライルの関係を考えれば、バードはカーライルに指揮してほしかった
であろう」
「カーライルは素晴らしいコーチである」
「チームを指揮できる優れたコーチを選ぶのは当然さ」



もしデトロイトがカーライルを首にしていなかったら、バードはアイザイア
を首にしていただろうか・・・それでも解雇していただろう。


☆アイザイア
「インディアナの解雇の理由は明確ではなかった」
「もしチャンピオンシップを獲得していても解雇しようとしていた
と思う」


ニックスが１０勝１８敗スタートを切った後、アイザイアは社長に就任した。
トレードと解雇を繰り返し、当初の目標であったプレーオフにこぎつけた。


☆アイザイア
「就任時の目標を達成できてよかった」
「プレーオフに進出するということは私の一つの挑戦だった」
「ファンも望んでいたことだし、素晴らしいことであると思う」