☆最高のダンスパーティー ジャーメイン・オニールはベン・デイビス高校のスー パースター、ジャニース・バンクスの約束をとうとう 果たした。 ジャーメイン・オニールはとうとうダンスパーティーに 参加した。 しかしジャニース・バンクスがあつかましくも求めた ものである。 以前のジャーメインオニールスーパーシュートアウト の際に、バンクスは冗談でオニールに学校のダンス パーティーにつれていってと頼んだ。 彼女も驚いたことにオニールの答えは「イエス」だっ た。 もちろんオニールのフィアンセからOKを貰ったあと ではあるが。 ☆バンクス 「予想と違ったわ」 バンクスはベン・デイビス高校でバレーやバスケ、 陸上で4年間優勝しつづけ、バスケにおいては、 23勝1敗という好成績に貢献した。 こんな大胆な要求をするにも、彼女がオニールが スポンサーするオールスターに出場できなければ、 できなかったので、運命的なものであるかもしれない。 オニールは「バンクスにもしも君がこのままちゃんと 勉学にスポーツに頑張りつづけてくれるなら、その 約束を果たそうと伝えた」という。 ☆オニール 「俺は彼女を誇りに思っている」 「勉強にスポーツにあらゆる面で頑張っている少女の お願いなら、かなえてあげることに何の支障もないよ」 ベン・デイビス高校のダンスパーティーはコンベン ションセンターで4月17日に行われた。 オニールはボストンとの試合で目を怪我していたが、 身体はダンスをするにも問題ないぐらいシェイプされ ていた。 オニール自信はオークレア高校時代の3年次ににダンスパーティーには参加していない。 彼はすでにアーリーエントリーしていたため、混乱を 避けたかったためである。 ☆オニール 「何人かに出ないのか聞かれたけど、家でじっとして いたかった」 「いっぱい人がいたし、あまり公の場にでたくなかった んだ」 オニールはダンスパーティーの期日がわかると、彼女 の両親や親族に会い、彼女が家にいる時間を尋ね、 彼女を車で迎えにいった。 オニールは彼女の服にどうやってコーサージをつければ いいかよくわからなかった。 ☆オニール 「どうやればいいかわからなかったが、彼女のお母さん がやってくれた」 オニールはダンスパーティーでダンスをしなかったが、 注目を浴びて悪い気分でなかったという。 ☆オニール 「みんなが「あれってジャーメイン?」とみんな信じ られなかったようだった」 またオニールはバンクスが門限を守っているかどうか も確認した。 ☆バンクス 「ジャーメインの最初の質問は、何時に帰せばいいか というものだったわ」 「ダンスパーティーは11時までだったから11時30 分ぐらいと答えたわ」 「ジャーメインが来てくれて本当にうれしいし、一生 の思い出になると思うわ」 「こんなに素晴らしいダンスパーティーはデートは他の誰も経験できないと思うわ」 バンクスとオニールのデートはこれっきりでその後 会っていないという。 オニールも彼のダンス人生はこれっきりであると 強調した。 ☆オニール 「来年俺は多分結婚している」 「だから俺のフィアンセが俺を来年以降もダンスパー ティーにいくことを許してくれないだろうからね」