○必ず動く・・・ハリントン移籍? チームはたぶん劇的に変化させることはないだろう。 しかし変更はあるだろう。 いや、あるに違いない。 なによりもレジー・ミラーの相続人を見つけなくては ならない。 ウォルシュは現在のロースターにレジーの後釜はいない という。 アル・ハリントンを移籍させなくてはいけない時期が 来たのかもしれない。 いい選手であるし、優れた才能を持っている。 しかしそれを発揮させるだけのプレータイムをイン ディアナは有していないし、彼に常に安定した活躍を 期待することもできない。 感情の起伏でプレーの良し悪しがある。 いうまでもなく、第6戦の彼の貢献は重要だった。 とはいえ、彼はすぐにファールトラブルに陥った。 インディアナのフォワードにはジレンマがある。 アーテスト、ベンダー、クローシェアがプレータイム を争う。 この3人の中で、インディアナが必要とする選手を 獲得できる人間といえば、ハリントンしか思い浮かば ない。 もしインディアナが「レジーにリング」を現実にする には、レジーをベンチにさげ、レジーのコンディション を常によくしなくてはならない。 彼にまだプレーする希望があるのならば、引退する 理由はない。 しかし、もうスターターを明渡す時が来ているのかも しれない。 デトロイトとの第一戦こそ勝利を決めるシュートを 決めたが、その後は・・・ 第2戦では同点にするレイアップを阻止され、その後も ハミルトンにやられたい放題だった。 他のチームならば、スターターとしてやれるかもしれ ないが、チャンピオンシップを目指すチームのスターターとしては的確ではない。 失礼なのかもしれない・・・。 しかしフレッドジョーンズ、もしくは他の選手にスターターを 明渡すときがきている。 バードはこういう。 ☆バード 「レジーだけがどうするか知っていることさ」 「レジーがまたファイナルで戦いたいなら戻ってくる だろうし、そうでなければ・・・」 「彼が戻ってくるというのであれば、私たちは 彼を拒むつもりは全くないよ」 多くのファンはベンダーに見切りをつける時期ではない かと思っている。 しかしバードはそうしないと私は思う。 チームは彼に多くの費用と時間を費やしてきた。 もしちゃんとしたプレータイムを与えれば・・・ それゆえに唯一放出する可能性があるのは、ハリントン だと思っている。 デトロイトだけを見ている場合でない。 他にも強豪は増えている。 マイアミ・・・そしてミルウォーキーやクリーブランド。 今年は間違いなく、動く夏になるだろう。