○ベテランセンターはハリソンに挑戦する 現在、ルベン・ブンジェ・ブンジェは、インディアナサマーリーグ未契約候補の一番手として期待 されている。 彼はNBAでカメルーン出身の唯一の選手である。 カメルーン唯一のNBA選手であることを彼は 誇りに感じているが、自分自身もっと活躍したいと感じている。 3シーズンほとんど使われることのなかった控えセンターは今、インディアナのルーキーキャンプに参加している。 彼はNBAでのキャリアを続けていくだけでなく、 さらに活躍できることを望んでいる。 ☆ブンジェブンジェ 「チャンスをもらったと思っている」 「インディアナは強いチームだと思う」 「優れたコーチ、そして守備の意識が高い選手が 多い」 「守備は俺の長所でもある」 「とても優れた若い選手が多い」 「このチームでプレーできれば、きっと俺に とってもプラスが多いと思う」 2001年にジョージタウンから2巡目で指名され、1年目に33試合プレーした。 平均7分1点2R。 2年目はポートランドで11試合出場し、クリーブ ランドにマイルズ絡みのトレードで放出された。 クリーブランドではプレーすることができず、 そしてクリーブランドにチームオプションで 契約解除をされた。 攻撃力はさほどないが、彼にはNBAクラスの サイズと強さ、そしてショットブロック力が ある。 キャンプ参加者中、彼はNBA経験のある2人のセンターのうちの1人で、もう1人はレイカースと ニュージャージーでバックアップをしていた ソウマリア・サマケである。 ☆カーライル 「2人ともNBA経験があり、かつ大きさがあり、 そして若く成長過程にある。 「彼らは期待できる選手だし、彼らを見ることが できるのは、素晴らしいチャンスを得られたと 思っている」 「大きな選手はこのリーグでは貴重であるし、 そんな選手を獲得できるチャンスに恵まれたのは 本当に素晴らしい」 インディアナはセンターポジションに選手を加えた いと思っている。 フォスターは昨年堅実なスターターであったが、 ポラードはあまり貢献できず、さらにブレゼッチ をシャーロットにエクスパンションで奪われた。 それゆえに1巡目をハリソンに使用した。 そのさなか、ブンジェブンジェとサマケはなんとか コーチングスタッフに印象つけようと必死だ。 そしてNBAを経験している彼らの存在はハリソン の力をはかる対象にもなる。 ☆カーライル 「彼らの存在はハリソンにとってもきっと助けに なるはずである」 「毎日の練習の中で、NBAレベルの大きさと ショットブロック、ディフェンスを経験できる のだからね」 「彼の成長に大きな意味があると思う」 その過程でブンジェブンジェはロースター争いの 一環としてみている。 ☆ブンジェブンジェ 「互いに挑戦しあっていると思っている」 「みんなとにかくベストをつくして、コーチ陣に 印象つけたいと思っている」 「ハリソンもそうだし、そして俺も同様だよ」