○再結成

トロントがケヴィン・オニールを４月に解雇し、
すぐリック・カーライルが彼を獲得するのは
時間の問題に思えた。


公式には来週になるが、オニールはカーライルの
残り契約年数と同じ３年契約を結ぶだろう。


オニールはロン・ロステインの代わりにＡＣを
務めることになる。

ロステインは１年前にアイザイアにより獲得され、
その後、アイザイアが解雇されたが、ＡＣとして
従事していた。


☆カーライル
「できればロニーも一緒に仕事をしてほしかった
が、不運にもそうならなかった」


☆ロステイン
「リックは去年私をスタッフとしてキープして
くれたが、その契約は１年だけのものであり、
悲しいことに今年もう一年一緒に働くことは
できなかった」


カーライルはロステインが他のチームで働ける
ように支援するとコメントした。


オニールとカーライルが再度一緒にコーチングを
行うことは不可避ともいえることである。

彼らは１０代の頃からお互いに知っており、
デトロイト時代にも一緒に仕事をしている。


去年もしばしば試合前に電話で話をかわしていた。

２人のバスケに関する哲学は同じものをもって
いるので、ぶつかることもないだろう。


☆オニール
「他の人と一緒にいるときはまったく違う個性
の２人なんだけど、２人でいるときは同じタイプ
の人間なのさ」
 
「リックの負担を軽減できると思う」
「リックはみんなが思っているほど神経質な
人間じゃないけどね」


デトロイトがカーライルを解雇した後、オニール 
はトロントのコーチに就任し、その前のシーズン
２４勝５８敗から３３勝４９敗まで持ち直したが、
トロントはチームフロントの刷新として、ＧＭ、
ＨＣを解雇した。


カーライルはマイク・ブラウンが引き続き、ＡＣ
のトップとして守備面を担当するという。


☆カーライル
「彼はバスケに精通している」
「あらゆる面で素晴らしい知識をもっている」
「彼は私が今まで一緒にやってきた中で、もっと
も選手達をよりよくできる力をもった人間だと思
っている。」


オニールは４７歳でＮＢＡに入る前に１４年間
カレッジバスケのＨＣを務めている。

４年前にニックスのＡＣとして貢献し、その後、
カーライルとともにデトロイトで２年間ＡＣを
務めた。


オニールは自分自身ＨＣとしてよりもＡＣとしての
仕事がやりたいという。

☆オニール
「私はやりたいのは選手達のあらゆる部分に
働きかけることなんだ」
「ＨＣはＡＣとやることが若干違うんだ」
「私はＡＣの仕事が楽しいのさ」