○オニールは休息し、身体の再強化に努めた バスケを休み、25歳のスーパースタートしてやるべ きことを全て休んでほしい。 オニールの痛んだ体、特に左膝には多くの休息時間が 必要だった。 代表の試合などに追われた過去3年と異なり、彼は トレーニングキャンプのために身体のシェイプに オフの時間を当てた。 260ポンドになった体はインディアナをチャンピオン にするために作られた体だ。 ☆オニール 「この夏の休息はMVPそしてチャンピオンシップを 獲得するのに大きく貢献してくれるだろう」 「俺はいますごくいい状態にある」 「間違いなく、より強く、より素早い状態にあると 思っているよ」 「今年はチームにとって大きな年になるだろう」 「少なくとも59勝は勝ち、再びチャンピオンになれる ポジションにはつき続けなくてはいけない」 「そして俺たちはそれができる」 「そのためには俺が高いレベルでプレーしつづけなくて はいけないんだ」 ラリーバードも期待する。 ☆バード 「彼は選手達をまとめてくれなくてはいけない」 「多くの才能を持ったこのチームのみんなを上手く 話し、まとめてほしい」 「オニールとアーテストはぶつかるかもしれないが、 そのときはオニールが俺がこのチームのリーダーだと いってほしい」 「彼はチームのリーダーとしてチームのお手本になって ほしい」 たった1シーズンだけだが、カーライルは彼にリーダー シップを感じたという。 外の人間にはそうは感じられないかもしれないが・・。 ☆カーライル 「私はジャーメインが控えめながらも多くの場面で リーダーシップを見せてくれたと思っている」 「それはラリーバードが選手時代に見せたものと とても似ていた」 「疑いもなく、ジャーメインはチームが優勝するために はなんでもやってくれるだろう」 それを示すのは、オフシーズンでのトレーニングで 肉体的限界を感じつつもどれだけアグレッシブに こなしていたかという面でもそれがわかる。 ☆オニール 「俺の膝は治すのに時間がかかった」 「8月の第1週にやっと動かせるようになり、2週間 練習をし、そのあとマリブにいき、ミラーと練習を こなした後、疲労により、2週間ぐらい調子がよく なかった」 「しかしトレーナーのメニューで、自転車などで 俺の足はかつての動きを取り戻していった」 オニールは色々な方法でとにかく練習を重ねた。 結果として、体重を増やし、以前よりよりいい状態に 身体を作り上げることができた。 加えて、彼の左足、膝、足首もよりよい状態で、 過去3年間苦しみ続けた慢性的な腰痛もない状態 でキャンプに突入することができそうだ。 ☆オニール 「まぁ、色々な要因があるだろうね」 「去年はシェフを雇い、いい食事をし、毎日一生 懸命練習することでシェイプを維持することができた」 「しかし、シーズン終盤にだんだんと当初の強さを 維持していないように感じていた」 「それゆえに、俺はもう一度強さを取り戻す必要性を 感じた」 「今、かつてないほどウェイトはあるけど、俺は今の 状態に満足している」 「ベースの強さを増やし、素早い動きを保てたことに 満足している」 みなはこういう。 オニールは他の人からオニールのチームといわれること をためらうと。 彼のミラーに対する尊敬がそれを認めないのであろう。 ☆オニール 「レジーが引退するまで、俺が先頭に立ちたいとは 思わない」 「もしくはレジーが『オニール、このチームのために 一緒に俺達がひっぱっていこうと言わない限りはね」 「なんていっても彼はこのチームだけでなくこの街の 顔でもあるから、彼に失礼に当たらないようにしたい」 「だから彼が引退するまでは俺は今まで通りのプレー をするだけさ」