○3ポイント議論 NBAは火曜日試合の終盤に3Pを制限するつもりは ないとコメントしたが、そんな話があったことに レジーは衝撃を受けた。 ☆レジー 「そんなの馬鹿げてるよね」 「NBAがどう考えているのかしらないけど、退屈な ものにするつもりなのかな」 リーグは水曜日、NBDLにおいて最終クォーター 残り5分まで3Pを廃止し、よりFGパーセントを あげる方策を考えていると公表した。 NBAの副社長はその実験はNBAでもそう考えている ものではないとコメントした。 ☆ジャクソン副社長 「そんな議論はされていない」 しかし、ミラーは木曜日の練習後、理解に苦しむと コメントしている。 ☆ミラー 「信じられないよね」 「最後の5分だけにして試合がどうなるかはわからない けどね」 「彼らがなにかを変えようとしているのはわかる」 「でも3Pが槍玉にあがるのは理解できないよ」 3Pが導入されて以来、長距離からのシュート数は 当然増えた。 昨年は3Pの発射割合はたった34,7パーセント というリーグの数字だった。 ☆ジャクソン副社長 「3Pは攻撃の重要なポイントになっているし、 かつてのように3Pがない場合に試合がどのように なるのか見てみたい気もするんだ」 基本的には賛成ではないが、カーライルは実験に反対 ではない。 ☆カーライル 「それが試合をよくするものになりうるのであれば、 その実験はいいものであると思う」 「3Pの廃止により、ボールも選手もより多く動く ことが要求されるので、もしかすれば面白いものに なるかもしれない」 「NBDLでの実験がNBAにも生かされればと思うが 選手が違うので、同じようにいくかどうかはわからない けどね」 3P廃止論にアーテストは「いいんじゃないの」と 同意する。 ☆アーテスト 「違うものになるよね」 「中距離シュートはいまや失われた芸術になりつつある」 「そういった時代を取り戻すべきかもしれない」 「だからロングレンジのシュートを無くすと、少しは よくなる可能性もある」 それがどのように作用するかは疑問である。 シュート率があがるのか? 得点があがるのか? コンビネーションが増すのか? カーライルはこんな意見ももっている。 ☆カーライル 「私の信念じゃないけど、得点が増えるのが試合を より面白くするのであれば、単純にリングを大きく すればいいんだよ」 「2年間いいつづけてるんだけどね」