アイザイアの1年目は失望だけが残る。 現在、セルティックスとプレーオフを争う低空飛行を つづけている。 多くのタレント、多くのプレーオフ経験者がいるにも 関わらず・・。 アイザイアはこういう。 ☆アイザイア 「うちはアル・ハリントンやジョナサン・ベンダーといった 選手を成長させなくちゃいけない」 「彼らの成長がチームにとって絶対必要だ」 「うちは、レギュラーシーズンが終われば、もっといいチ ームに変わるはずだ」 「問題無いよ」 プレーオフにいけなかったら? ☆アイザイア 「それについては考えるときではない」 インディアナに近い情報筋によると、アイザイアはかなり いい加減な人間であるという。 計16回のスターターチェンジ。 わけわからないローテーション。 練習を突然キャンセルしたり、遅刻をすること、しばしば。 確かに、アイザイアはコーチとして新人であるし、チーム は、スミッツなどの引退やジャクソン、デービスの離脱が ある。 いままで、トロントのGMをやったり、CBAにおいて、実現 可能性の低い夢を追いかけたりしてきた彼には難しかった かもしれない。 元選手で同世代のバイロン・スコット達もうまくはいってい ない。 インディアナのようにタレントがいるチームで無いが。 アイザイアの無能ぶりを示すいい例がある。 チームは3月に一度大スランプを迎えた。 8試合で7敗。 そのときに彼は、トレーナーをよび、練習を休みに した。 そのかいもあって、インディアナはニュージャージー に120−96という酷い負け方を披露した。 クローシェアはその試合を「いまだかつてない最低の 試合」と表現した。 アイザイアは「コーチをやることで学ぶことがある」という。 「今の仕事によく我慢できているよな」といっている。 いまさら「こんな状況になるとは思わなかった」と 嘆いている。 「もしベテラン選手の多くいるチームにいれば、みんなに 不満をためさせることはなかっただろうな」といっている。 そして、しばしば繰り返す。 インディアナが強かった頃についての話を。 もしもベテラン選手達(ジャクソン・スミッツ他)がいれば の話だ。 「彼らがいれば、勝つのは簡単さ」 「でも、彼らがいてもチャンピオンシップはとれなかった ろうね」 「それでウェストの強豪を倒せないだろうからね」 さらに、アイザイアは人の話を聞かないという。 ラリー・バードは、カーライルやハーターといった 優秀なACからの提案を聞き、学んでいた。 アイザイアの周りのACも非常に優秀だ。 しかし、アイザイアは彼らを使用しようとしない。 情報筋によれば、アイザイアとウォルシュ社長の 関係は良好でないという。 現在少しマシになった方であるという。 2人はほとんどコーチに関する話をすることはなく、 関係は最悪だという。 かつて、インディアナにディック・バーサスHCが いたが、そのときと同じことが繰り返される可能性 もある。 バーサスはミラーなどに嫌われていたりしたが、彼の 知識についてはみんな関心していた。 しかし、アイザイアは知識に関しても興味をもたれていない。 アイザイアは、チャンピオンシップを獲るまで、コーチで いたいといっているが・・・。 かつて、アトランタ時代、レニーウィルキンスの後釜と いう話があった。 CBAを所有していたが、アトランタに家を持っていたし、 子供がアトランタの学校にいたから。 しかし、他の理由で、アトランタはアイザイアを雇わなかった。 コーチ経験がまるでないという理由で。 そして、元アイザイアの経理を担当していた人間はこういう。 「アイザイアは守銭奴だ」 「彼は仕事人間だ」 「CBAの話が来たとき、彼は大金を夢みて買った」 「しかし、実際には金があまり来なかった」 「そして、コーチ職が彼にとってお金の魅力となった」 来年、アイザイアの契約には5ミリオンでの買い取れる契約 条項がある。 それがあるから、アイザイアは来年もインディアナで仕事を するであろう。