○希望者達はインディアナのカギになる アーテストは自分自身をNBAタレントの鑑定家と 思っている。 彼は誰が最も高いレベルでプレーできるか理解している という。 インディアナの若手リザーブ、トレーニングキャンプ の参加者などを何週間か見て、アーテストは彼らを評価 する。 ☆アーテスト 「みんなやれる選手だよ」 「全員コートに出れば貢献できる」 「誰が選ばれても問題ないね」 インディアナはプレシーズンマッチで彼らの力を必要 としている。 怪我人が多いからだ。 そして彼らも自分たちの力を示すチャンスでもある。 アーテストはそんな選手達を見る機会を好んでいる。 ☆アーテスト 「そんな選手達を見るのが好きなんだ」 「デスモン・ファーマー、ランディー・ホルコン、 ラシャド・ライトにジョン・エドワーズ・・・」 「みんな一生懸命プレーしている」 「毎日あんなに頑張っているんだから成功してほしい よね」 先日のデンバー戦、4人のスターター、4人のリザーブ が怪我のために欠場していた。 アーテスト、オニール、ミラー、フォスター、ジョンソン が怪我や休養で休んだ。 さらにJジョーンズが肩、ベンダーが膝、ハリソンも 肩を痛めているため、遠征に帯同しなかった。 インディアナは前半だけで21点差、さらに後半に 6点を加えられ、27点差まで引き離された。 Fジョーンズは主力がいない中、4Qに8点差まで つめたことが重要だという。 ☆Fジョーンズ 「だいぶ盛り返すことができた」 リック・カーライルはローテーションの大幅な変更を 余儀なくされた。 残りの3試合も彼の仕事は楽ではないだろう。 ☆カーライル 「いいニュースはみんな怪我からそのうち復帰できそ うなことである」 「悪いニュースはもう数日こういった状況で戦わざる を得ないことである」 「そういった点であっても、チームを上手く動かし、 レギュラーシーズンにベストの状態にしなくてはなら ない」 唯一レギュラー陣で元気なティンズリーは心配して いない。 ☆ティンズリー 「みんな心配してないよ」 「怪我さえなければ問題ないことは去年実証済だからね」 「他の選手達がこういった場面でどうプレーするか 理解するいい機会だよ」 全選手が22分ぐらい日曜日にプレーできた。 ☆カーライル 「FA選手達にはいまだかつてないビックチャンスだと 思う」 「本当に一生懸命やっているし、いいプレーもしている」「NBAで彼らが意義深いプレータイムをもらっている のもいいことだし、それによって我々が彼らをよく見る 機会が得られたのもいいことだと思う」