○シーズン開幕のカギはアーテスト シーズンの開幕が予定されている。 しかしインディアナはオニール、ミラー、フォスターが怪我で 出場しない。 アーテストがチームの中心としてプレーすることになるだろう。 ☆カーライル 「アーテストは今現在、チームの中心選手である」 「それについては誰も疑問がないだろう」 「チームは彼がひっぱってくれることを望んでいるし、彼が 素晴らしいプレーをしてくれること、そしてパスやプレーメイク で他の選手のよりよいプレーを引き出してくれることを望んで いる」 プレシーズンマッチでは59点14R7スティール3アシストを 最後の2試合トータルで獲得した。 FGは54パーセント。 アーテストへの期待をせざるを得ない。 ☆バード 「ロニーは去年の彼よりいい選手になっている」 「私にとって彼はより爆発性のある選手になったと感じる」 「シュートもいいし、動きもいい」 「去年リーグで12〜15番目に位置する選手だと思ったが、 今はそれ以上の選手だと思っている」 「ロニーは今の状況を理解している」 「チームのキープレイヤーがみんな怪我でいない」 「ロニーは当然自分のプレーレベルをあげる必要があるし、 さらに周りのみんなのプレーレベルを上げてもらう必要が あるんだ」 アーテストはレジーミラーが怪我したプレシーズン最終戦、 楽観的なコメントを残していた。 ☆アーテスト 「みんな大丈夫だよ」 「問題ないね」 調整はしなくてはならないだろう。 オニールやフォスターの欠場で、普段以上にローポストで プレーする必要がでてくる。 間違いなく、ダブルチームを組まれるだろう。 相手のディフェンスの作戦次第だが、より周りを生かした攻撃 がアーテストに要求される。 ☆カーライル 「彼は相手がマークする選手になるだろう」 「たぶんダブルチームをしばしば組まれるだろうしね」 「ただウチが作戦をきっちり行えば、よりよいシュートチャンス が増えるはずである」 ☆アーテスト 「問題ないよ」 「もし彼らが俺にマークを集めてきたら、ジャクソンのチャンス が増える」 「俺たちはみんなで上手く攻撃できるんだから」 「彼らがダブルチーム、トリプルチームをしてくるならば、 ウチのシューター達がやってくれる」 もう一つ要求されることはエネルギーの出し方である。 今まではディフェンスに力を注ぎ、攻撃では他にまかせると いった策を講じられたが、しばらく攻撃面守備面の両方で 頑張ることが要求される。 ☆カーライル 「私は彼の能力に期待している」 「彼は正しい場面で正しいことを行える選手である」 「私はそれについてなにも不安を持っていない」