○ジョーンズはベンチからスパークする マイケル・カリーのちょっとしたアドバイスがインディアナの 長きに渡る連敗を止めた。 ☆カリー 「ジョーンズに、スターターである時と同じぐらいアグレッシ ブにリザーブはいかなくちゃいけないんだといったんだ」 インディアナはアトランタに苦しめられていたが、ジョーンズ が4Q残り11分、そしてオーバータイムの活躍で逆転した。 ジョーンズは21点中15点をラスト11分で叩きだし、11 点差を取り戻した。 ジョーンズは、自分よりも7インチも高いハリントンらを 相手に積極的に攻撃していった。 ジョーンズはレジーミラー、そしてアンソニー・ジョンソンの 復帰に伴い、リザーブになっていた。 ☆ジョーンズ 「連敗にうんざりしていたから、とにかくチームに刺激を 与えられるようなプレーをしようとした」 「やばくなって、みんな絶望的になっていたから、俺は自分が アグレッシブにプレーすれば、なにか起こせると思ったんだ」 NBA3年目のシーズン。 ジョーンズはNBAでも屈指の興味深いパフォーマーの1人 として華開いた。 昨年のダンクチャンピオンは攻守に活躍できる。 外からのシュート力、そして相手のドライブ、外からのシュート に対しても堅実な守備をみせる。 6−2と小さいが、6−9のハリントンなど大きなSFを 封じる力も持っている。 ☆アンソニージョンソン 「彼は素晴らしいミスマッチになる」 「カーライルは彼を上手くつかい、我々に利益になるような マッチアップを見出してくれる。 ジョーンズの活躍があの事件以降のインディアナを支えてきた。 ジョーンズ、ティンズリー、クローシェア、ジェイムス・ジョー ンズ・・・みんなで頑張ってきたが、あまりに長きに渡って プレーしすぎた・・・。 ジョーンズは西部遠征最後の2試合合計12点しか取れず、 その後も連敗に繋がった。 それ以降、彼は平均16点4R3A3スティールと貢献。 スターターからスーパーサブとしての評価をあげていった。 ☆カーライル 「今は、とにかくいい健康状態を保つことが重要である」 「フレディーと先週話し、ベンチから上手く攻守に貢献して 欲しいと伝えた」 「彼は納得してくれるだけでなく、本人もそう考えていたと いってくれた」 「そういう考えを持ってくれる選手がいるということは、チーム にとって、本当にありがたいことである。 ジョーンズはこういう。 「エゴはインディアナにとって問題にならないだろうと」 ☆ジョーンズ 「誰が攻撃をするかなんて問題ではない」 「みんなシュートを打てる」 「俺も最初は色々考えたけど、チームメートの1人がベンチと スターターの違い、そしてどのように自分のアプローチを 変えていけばいいかっていったことを教えてくれた」 「そのアドヴァイスで、上手く立ち直ることができたし、 チームは勝つことができた」 「勝つことが全てなんだよ」