○遠い国からやってきたレジーファン クリスマスのコンセコフィールドハウスの観客が熱狂的に 因縁のデトロイトとの再戦に注目する一方で、モリオカ ヒロシの目には31番に釘付けだった。 多くの熱狂的レジーミラーファンの1人である彼は、ミラーを 見るために遠くからやってきた。 彼は11月19日の試合の前、グラウンドレベルのチケット を既に購入していた。 ☆モリオカ 「びっくりした」 「人生最大の試合になったよね」 モリオカはグレイハウンド経由でインディアナに来た。 悪天候のためにバスに切りかえ、荷物を忘れてしまったが、 ミラーのTシャツだけは着ていた。 日本の立命館大学生であり、9月からブリティッシュコロン ビア大学の交換留学生として、カナダで暮らしている。 4月には日本に戻る予定だ。 彼が最も好きな試合は1998年のカンファレンスファイナル ゲーム4のシカゴ戦だ。 ☆モリオカ 「得点なんて覚えていないけど、ただ残り2秒、マイケル・ ジョーダンから3Pをレジーが決めたんだ」 「信じられなかったね」 モリオカは去年のフィラデルフィア戦にミラータイムを 見にきたが、たった2点に終わったという。 ☆モリオカ 「ミラータイムを見るのが、俺の夢の一つだったんだけど、 残念な結果に終わってしまった」 彼はレジーにより多くのシュートを打ってもらうことを 期待していた。 以前と違って。 そしてミラーは39分で24点のチームハイスコアを叩き だした。 彼の旅は価値あるものになったであろう。