○チームのために吼える 性格上、ステファン・ジャクソンは感情を隠そうとはしない。 ☆ジャクソン 「チームに戻れて嬉しい」 「わめきたいね」 その気持ちはみんな一緒だろう。 あの日からチームは多くのバランスを失った。 ジャクソンが戻ることでチームに欠けていたいくつかのもの が戻るだろう。 ☆カーライル 「ステファンジャクソンが戻ることでチームは上昇する だろう」 「彼が戻ることで全ての問題が解決する訳でもないし、 不安定なチーム状態が完全に解消する訳でもない」 「でも、チームの助けになることだけは確かだ」 ジャクソンはサスペンドの前に平均15点5R3Aをマーク していたが、彼自身得点以上のものを供給する必要がある という。 ☆ジャクソン 「俺はチームに勢いをもたらすということを理解している」 「もし攻守でプレーする選手が必要とすれば、ロンがいない から、俺がその役割を果たすことになるだろう」 「それはサンアントニオ時代にもやってたことだし、アトラン タ時代もやってたことだから、なんの問題もないよ」 「とにかく試合に出て、コートであらゆる面で貢献したい」 「俺に出来ないことはないんだ」 「パスだって、シュートだって、守備だってできる」 「だからチームに貢献することならなんだってしたい」 アーテストとジャクソンの2人を失ったことで、インディアナ は突然SF不足に見舞われた。 ジェイムス・ジョーンズは最初こそ活躍したが、だんだんと 苦戦しはじめた。 その後、マイケル・カリーと契約を結んだが、守備面での 貢献は果たせるが、彼も攻撃面での脅威にはならない。 11月19日以降、SFの得点、被得点は186点対463点 という酷いものである。 ジャクソンは外からの脅威にもなるし、ポストでも貢献できる 選手だ。 ☆フォスター 「Jジョーンズとカリーに得点を求めていた訳じゃないから なんともいえないが、ジャクソンはシュートが打てる」 「レジー、ティンズリー、オニールの3人に加えて、4つ目 のオプションができることはいいことだろう」 「ジャクソンには最低10本はシュートを打って欲しい」 「以前、チームのSFがどれだけシュートを打っていたかは わからないけど、とにかく多く打って欲しい」 彼の存在はチームに肉体的な意味だけでなく、精神的にも 大きな意味を持つだろう。 彼の激しさはチームの士気を高めるはずである。 ☆カーライル 「彼はチームトップクラスの闘争者だからね」 「いつもの4人に彼が加わる」 「チームの層を厚くするだけでなく、チームにさらに勢いを 注ぎ込むができる選手である」 「彼はいい選手であるだけでなく、サイズもあるし、身体能力 も非常に高い」 「彼はチームに必要な闘争心といったものをもたらす選手で あるんだ」 ジャクソンは今回の事件で落ち込んだりはしなかったが、 学んだことも多かったという。 1.8ミリオンのサラリーも失った。 ☆ジャクソン 「全てが変わる訳じゃない」 「なにも変わらない」 「再び同じことはしないけど、同じ人間である」 「やっぱりチームの仲間を守るために、助けにいくが、 もっちょっと賢くやるべきだったと思う」 「状況があまりにまずかった」 「だからこそもっと賢く振舞うべきだった」 「とにかく頑張ってプレーするよ」 「チームのためにね」