○アーテスト戻る ロン・アーテストが月曜日の練習から復帰した。 11月19日以降はじめてチームメート達と練習をした。 多くのメディアもかけつけたが、アーテストから価値ある インタビューはとれなかった。 チームはクローシェア、ティンズリー、ジョンソンと風邪が 蔓延している中での復帰だった。 ☆カーライル 「常時うがい薬と点鼻薬が必要だね」 そんな状態もあって、彼の復帰は価値あるものであり、 アーテストは今後サブチームのメンバーとよりチーム力を 高めるために練習に励むことになる。 アーテストは自分自身の進化にも精力的で、コーチとともに 練習を重ね、水泳やヨガなどでコンディショニングを整えて いる。 すでに日曜日には個人的にジャクソンと練習をしており、 月曜日にはコーチにいち早く訪れた。 少なくとも、彼はいまチームの一部分を担っているといえる だろう。 ☆ジャクソン 「家でメディアをみれば、色々なことが耳に入ってくる」 「彼に必要なのは彼を守ってあげる仲間がいる場所なんだ」 「チームの周りにいるのが彼にとって一番いいことだと思う」 「逆に彼がチームの周りにいてくれるのはいいことでも あるはずだ」 アーテストはチームに加入して3年目であるがゆえに選手達 も特に違和感はない。 ☆フォスター 「単なる練習だよ」 「しばらく怪我していた選手が戻ってきたに過ぎないんだ」 ☆カーライル 「彼にとって深い意味のある日になったであろう」 「なにもいわなかったが、ここにきてプレーしてした」 「素晴らしいプレーだったよ」 ありえないことであるが、デヴィットすターンがアーテスト のサスペンションを軽減しない限り、アーテストが今期プレー するチャンスはない。 ☆ジャクソン 「それは彼を非常に傷つけるものだと思う」 「頑張ろうとしているのに・・・ 「お金を失い、愛することもできない」 「バスケを彼が大好きなのを知っているから、俺が先に復帰 することを本当に申し訳なく思うよ」 「だからやるべきことは、彼のために、そしてチームとして 彼の穴を埋めきるぐらいにプレーしなくてはいけない」 「俺は彼のプレーの1割以上のプレーをするつもりだ」 アーテストの欠場は今シーズンにとって大きな痛手になる だろう。 しかしカーライルはこう強調する。 現在の経験がもしかすると、今後の彼のシーズン、そして チームのシーズンにとっていいものになるかもしれないと。 ☆カーライル 「アーテストは25歳とまだ若い」 「大きな目でみれば、トンネルの終わりに光はきっとある はずだと思う」