○インディアナはオニールなしで対処しなければならない 元々講じておかなけらばならないことであったことは いうまでもない。 今、ジャーメインにボールをいれ、得点を入れたり、 注意を引いて外に空きを作る策は取れない。 チームは少なくとも3試合は彼抜きで試合を行う必要が ある。 彼の穴はポラード、そして新加入のデイル・デイビス、 フォスターで埋めていく。 それらの選手に得点は期待できない。 ポートランド線はスピードで負かしたが、レイカーズ戦 はその策はまんまと打ち破られた。 速攻でポイントが取れず、外からも厳しいシュートを 強いられた・・・。 カーライルは彼らに色々な意味でのインサイドでの存在 感を期待している。 ☆カーライル 「我々には状況によって、上手くインサイドにボールを いれていく方策を見出さなくてはならない」 今、イースト9位のフィラデルフィアと競っている状態 だ。 ☆ジャクソン 「プレーオフに出るために常に切迫感を持ってプレー しなくてはいけない」 「怪我人が多いけど、上手くいけばきっとチームは 好転すると思う」 インディアナのシュートアベレージはたった39パー セントである。 3Pに至っては16,7パーセント。 先日のレイカース戦では前半たった37点しか取れな かった。 ☆ジャクソン 「前半のシュートはほとんどが入ってないかのような 錯覚すら覚えた」 「もし前半のシュートが入っていれば、勝てたかもしれ ない」 レイカーズ戦では29本の3Pを放っている。 カーライルは10本程度でいいと思っているのだが。 そのウチの10本は4Qに17点差を追っての乱発で ある。 理想的なのは、ローポストの選手は素早くボールを離し、 外のフリー選手達が決めていくということであろう。 ジャクソン、ミラー、ジョーンズはここ2試合の200点 中129点を3人で決めている。 ☆カーライル 「バンバンボールを押し上げて、得点チャンスを作り あげていきたい」 「素晴らしい速攻型チームに対して、素早くジャンプ ショットを打てれば、だんだんと穴ができてくるはず である」 「そういったことで勢いをつけていきたい」 「そうでもしないと、素晴らしいシュートを打つこと 以外で得点を奪えなくなってしまうからね」