○インディアナファンは格好よくレジーを送る


みんなレジーに賞賛を送っていた。

引退するミラーに敬意を表するため、コンセコは
満員に埋め尽くされた。

本来の目的である試合は付帯的なものにすぎなかった。


試合後の引退式、彼は終始落ち着いたままだった。


オーナーのサイモン兄弟、ウォルシュ、バード、
シェリル、マーク・ジャクソン・・・。


☆ミラー
「俺が１８年間このフランチャイズしてきた以上の
賞賛をインディアナのみんなはしてくれた」
「最初にインディアナの一員になれたと実感したのは
マーケット・スクウェア・アリーナのトンネルを始め
て抜けたときだった。
「いつも応援してくれたファンのみんなに本当に
感謝している」


ファン達はサインボードに「Thank you Reggie」の
看板を掲げた。

あらゆる席で。

ミラーに対する尊敬の意を示すものは色々な形でも
示された。

ミラーのＴシャツやジャージを着たりして。

２人の女性はＴシャツの前後に

「18 years of greatness（素晴らしかった１８年間」
「Why stop now?（なぜ今やめちゃうの？」」

と書いて示した。


２５秒間のビデオハイライトが流された後、ミラーが
紹介され、ミラーが紹介された後、ファン達は４７分間
レジーコールを繰り返した。


ＮＢＡはロン・アーテストに課していたシーズンエンド
サスペンドを部分的に解除した。

アーテストの強い要望で。


☆アーテスト
「俺はただレジーの最後の試合にいたかったんだ」


サム・パーキンス、デリック・マッキーといった旧友
も試合にかけつけた。


タイムアウトの最中には、有名人による色々なビデオ
トリビュートが流され、元大統領クリントンや、
元コーチであるブラウンＨＣ、シャック、ジョーダン
マジック・ジョンソン、バークリー、バイロン・
スコットらの有名人がコメントを発した。

同様にＮＦＬインディアナコルツのスター選手であり、
フランチャイズプレーヤーであるペイトン・マニング
らもかけつけた。

ミラーはこの特別の日に珍しくいくつかの特権を
受け入れた。

火曜日の夜にチャリティーボーリングイベントに
参加した関係で、朝のシュートアラウンドを欠場
した。


警察の車で、友人とともに試合会場入りもした。


彼は他の試合と変わらないようなプレーを望んでいた
が、感情は無視できないことを認めた。

彼は１３本中３本しかＦＧを沈められなかったことが
顕著にそれを示す。

とはいえ、バードのいうコメントに間違いはない。


「彼こそがプロ選手の代表的な人間である」

誰もそれを否定しないだろう。