○もう1年? ウォルシュはたとえ彼がプレーしなくとも来シー ズンもサラリーを払い続けるつもりである。 ウォルシュはレジーに再びプレーしてもらうこと を望み、契約最終年の6.1ミリオンのサラリーを 払うつもりである。 ☆ウォルシュ 「彼がもうプレーしないとは思っていない」 「私はもう一度彼とともにやるつもりでいる」 「私は彼がやりたく思うのを待つつもりでいる」 「2週間ないし1ヶ月間で彼がどう感じるのかを 待っていたい」 レジーにサラリー6.1ミリオンを払うことで、 チームの補強策にどうこうする訳ではないと思わ れる。 チームはすでにサラリーキャップオーバー状態に あるからだ。 ウォルシュはミラーがプレーするために戻って こないのであるなら、ロースターの15人に含め ないという。 ミラーは最終戦に「絶対、確実に100パーセント 引退」と表明している。 試合の次の日の朝のミーティングに参加し、その後 ウォルシュと個人的に会っている。 ウォルシュはミラーが引退について再考するような 気配はまったく無かったとコメントしている。 ウォルシュはもし引退したままでいるのであれば、来シーズン31番ジャージーを永久欠番にする セレモニーを行うつもりである。 ミラーの引退セレモニーはレギュラーシーズンの 最終戦に行っている。 ミラーはデトロイトとの最終戦の後、1ヶ月ほどく 休んで、再び練習を再開するというが、それは 来シーズンのためではないという。 ☆ミラー 「ただ止まることができないんだ」 「カルフォルニアのビーチなどを走ったりしようと 思っているが、それはあくまで自分自身の健康の ためさ」 「やれるかどうかを試すトレーニングキャンプの つもりじゃないよ」 ミラーは8月に40歳になる。 ミラーはチャンピオンシップを獲得するために 引退を撤回するつもりはないという。 たとえチームがよりよいロースターチェンジを したとしても。 ☆ミラー 「18年間試みたんだけど、できなかった」 「今度は若い奴らがそれを狙う番さ」 「もし彼らがそれをできるならば、神のご加護が あったってことさ」 ミラーはすでに新しいキャリアを始めている。 映画を作るというキャリアを。 ローラ・ダーンを主役にして、ビューティフル オハイオと呼ばれる作品をプロデュースする。 オスカー女優のヒラリー・スワンクと、その夫、 チャド・ロウとの共同制作になる。 ミラーは編集などに関わりたいという気持ちはある が、出演は望んでいないという。 また彼は報道記者として働くことを希望している。 彼はESPNでダン・パトリックのラジオショーで 共同司会をするという噂を意識していないという。 彼の求めるのは、TNTでのチャールズ・バーク リーのような立場であるという。 ☆ミラー 「彼はスタッツで物事を話さずに選手としての 立場で話をする」 「そういったことを俺もしたいんだよ」 「あらゆることに辛口に、もちろんスターンについ てもね」 他方で、プライベートな生活も楽しみにしている。 彼はインディアナの自宅を残しておくが、常に そこに所在するわけではないという。 ☆カーライル 「時たま、不意に彼が現れてくれるんじゃないかと 思っている」 「しかし、彼が自分のいないチームに敬意を払い、 自分がこのチームの選手でないという事実に敬意を 払うために距離を置くことになってしまうんだろう と理解しているんだけどね」 もちろん・・・復帰しなければの話だが。