○バードはインパクトのある選手を求めている 彼は誰を指名するかといった兆候をみせない。 しかしバードは17位指名でただ能力のある選手でなく、 ちゃんとしたプレーをできる選手を獲得できるという自信を 持っている。 ☆バード 「私はこのチームにインパクトを残すことができる選手が 少なくとも4人はいると思っている」 「その選手達は我々が求める選手である」 報道陣への非公式のコメントで、彼はほんの少しだけどんな選手 を求めているかといった話をした。 ☆バード 「私はできればオールスターブレイクあたりで、ラインナップに 加入して、チームに貢献できる選手を獲得するつもりだ」 チームはいま13人を契約下に置いており、ジェイムス・ ジョーンズ、デイル・デイビスとの再契約を望んでいる。 ロースターに空きがなくなる可能性もある。 ローテーションに、まだやれるかわからないルーキーを入れる のか? はたまたもしかすると、インディアナは海外選手を指名し、 1年後乃至2年後に加入する方策かもしれない。 しかしバードは数年の大学経験を持ち、今年活躍した選手の 獲得を望んでいる。 ☆バード 「数年の大学経験のある選手は1試合40分の試合を行って きた選手であるだろう」 「もちろん、インディアナにも2人の高校生選手がいて、彼らも 素晴らしい選手であるし、貪欲な選手であり、本当にプレーし たがっていた」 「でも、ジェイムスジョーンズのような選手が入れば問題は ない」 「彼もプレータイムを望んでいたが、彼は自分の役割を常に 受け入れ、プレーしてくれた」 「私はもし3年、4年の大学経験のある選手が獲れるならば、 十分に確認できるし、ドラフトするのに利点があると思う」 「高校生SFジェラルド・グリーンが17位指名で獲れるので あれば獲りたいけど、トップ5で消えるだろうから、それ以外 であれば、大学経験のある素晴らしいタレントを獲得したい と思っている」 バードの分析では今年のドラフトは・・・ ボガット、マーヴィン・ウィリアムス、クリス・ポール、 デロン・ウィリアムス、ジェラルド・グリーン・・・ ただ17位指名であっても質のある選手を獲得できる自信が バードにはある。 ☆バード 「今回のドラフトではいくつかのスティールがあるだろう」 「それはちょっとした違いさ」 「5位指名以降に明確な違いはないよ」 「6位指名よりも17位指名でいい選手を獲ることだって できる」 そのため、バードはドラフトのトレードアップに興味はない。 ☆バード 「このチームに満足している」 「もちろん、このチームにはいくつかの必要とするものがある が、私は過去数年貢献してくれた選手達を、ドラフト指名の 順位を4つや5つ上げる程度のために放出するつもりはない」 「みんな来年も貢献してくれる選手だとわかっているからね」 2人のノースカロライナ大学の選手が1巡目真ん中あたりで 獲得できそうな状況である。 PFのシーン・メイとラシャド・マッキャント・・・。 大学レベルでは、支配的な選手だったメイは身長6−8という PFにしては低いということが祟って、順位を大きく落として いるといわれている。 マッキャントは優れたタレントだが、態度に問題ありという 評価で順位を落としている。 ☆バード 「カーライルのいうように、我々は甘ったれを獲得しようとは 思わない」 「我々はいい選手を獲得したい」 「マッキャントを数年見ているし、彼とも会話し、彼の練習も 見てきたが、彼は本当に、本当に優れた能力を持った選手であ る」 「それ故に獲得する可能性もあるかもしれない」 「メイは色々な能力を持っている」 「リバウンドも出来るし、賢い選手でもあり、素晴らしい 能力を持った選手だ」 「NBAでやっていくのに唯一の問題(身長)があるというが、 大学でのプレー同様にやっていけるだけの能力があるのではない かと思う」 「彼らはいつも戦ってきたし、賢く、相手を圧倒出来る選手達 ではないかと思っている」 火曜日に50人のアーリーエントリーのウィズドロー(撤退者) が出たが、バードはほとんど影響がないという。 モックドラフトにおいて、2人の選手の名前が挙がっては いたが・・・ (ルディー・フェルナンデスとチアゴ・スピリッター) ☆バード 「ルディー・フェルナンデスはとてもいいNBA選手に将来なり そうだが、まだ体が十分でないね」 「そういった選手を獲得すると、少なくとも2、3年待つ必要 がある」 「チアゴ・スピリッターも欧州でのプロ経験豊富のいい選手だと 思うが、正直、彼らはまだNBAでやる準備ができていないと 思っている」 バードは、マルコ・トーマスというクロアチアのSGに興味を 持っていたが、彼のウィズドローでインディアナが海外選手を 獲得する可能性はかなり低くなった。