○狂喜 インディアナは17位指名で予想以上のドラフトができた。 ジェラルド・グリーン、フランシスコ・ガルシア、ハキム・ワリックも残っていたが、 まさかのダニー・グランガーが残っていた。 彼らの選択に時間はかからなかった。 ☆カーライル 「まさかのことだった」 「経験豊富でチームに貢献できる選手を希望していた」 「正直、今回のドラフトでトップ4、5の選手だった」 「それが・・・信じられないよ」 「スカウトはグリーンに興味を持っていたのも確かだ」 「しかし、グランガーが残っていた」 46位指名ではスロベニアのPF、エラゼム・ローベックを指名し、来年度もロー ベックは欧州でプレーするだろうとバードはいう。 ☆バード 「満足している」 「グランガーはすぐにでもプレーできる選手だ」 「まさか17位まで落ちてくるとは・・・」 The Pacers selected Erazem Lorbek from Slovenia in the second round -- with the 46th overall pick. 丸い総合的な第46で2番目のスロベニアからの選択されたErazem Lorbekが選ぶペイサーズ。 Pacers president Larry Bird said Lorbek, who spent a year at Michigan State, will stay in Europe for another year. PacersラリーBird社長は、Lorbek(ミシガン州で1年を過ごした)がもう1年間ヨーロッパにいると言いました。 グランガーはニューメキシコ大学の選手としては、ルック・ロングリーの7位指名(1991年)以来の 上位ピックである。 グランガーは新しい団体交渉が成立発表されるまで、サラリーは発表されないだろうが、 2年契約、そして1年ごと2回のチームオプションがつくだろう。 ☆グランガー 「インディアナに指名されて嬉しい」 グランガーはインディアナのワークアウトにも参加していたが、チームは彼を指名できる とは思っていなかった。 しかし、トップ10で指名されるはずのグランガーはどんどんと順位を落としていった。 インディアナはシャーロットの13位指名へのトレードアップを狙ったが、拒否された。 ☆バード 「グランガーを取るなら5位指名権がないとダメだと思ったほどだからね」 「ドラフトが進むにつれて、ドキドキしていたよ」 「次こそグランガーだろって思ってたから」 グランガーは少し驚いたが、順位を落としたことに特に悪い感情はないという。 ☆グランガー 「どうしようもない失望ってのはなかった」 「インディアナはプレーオフのチームだし、インディアナは来年プレーオフに進出 するチームになるだろう」 「負け続けているチームでプレーするよりも、色々なことを学べるよりよいチーム でプレーする方がいいと思う」 インディアナはSGとSF、そしてPFの3つのポジションができる層を高める 選手を獲得することになる。 グランガーは平均19点でオールマウンテンウェストカンファレンスの1stチーム に選ばれ、メインのポジションはSFである。 彼もまたミネアポリスのサマーリーグに参加することになる。 ☆カーライル 「グランガーは完璧なバスケットボール選手なんだ」 「SFとして素晴らしい能力があるし、PFとしてプレーする能力もある」 「必要であれば、素早い動きと能力でSGもできる」 「彼は我々の素晴らしい保険になるだろう」 トレードがなければ、インディアナはティンズリーとジャクソンのガード陣に アーテスト・オニールのフォワード陣、そしてセンターをデイル・デイビスか フォスターが行うことになる。 トップクラスの層の厚さを誇るチームになるだろう。