○グランジャーはバードに興奮する ダニー・グランジャーは初めてアイドルに会う子供のように なっていた。 ☆メキシコ大学HC 「彼はこういっていた 「バードにあったんだ」 「彼のオフィスでね」 「スペシャルなことだし、興奮したってね」 グランジャーは青いスーツとかわいらしい笑顔で、この昼に バードとカーライルとともにお披露目会見に応じた。 ☆グランジャー 「彼は殿堂入り選手なだけでなく、ジョーダンやジョンソンと 肩を並べる選手であるんだ」 「そんな選手と今話しているんだよ」 ☆ウォルシュ 「今回のドラフトで獲れると思っていなかったので、目を疑ったよ」 「我々は本当にスペシャルな選手を獲得できたと思う」 当初はトップ10で消えるといわれた選手がどんどん順位を落とし、 インディアナにまで落ちてきた。 ☆グランジャー 「インディアナでワークアウトをした時にこのチームに好感を持った」 「10位以下まで落ちてしまえば、12位も15位も関係ない」 「16位になった時、トロントが俺を指名しないように祈ったよ」 「インディアナに行きたかったからね」 グランジャーは非常に厳しい家庭に育ち、酒もタバコも、もちろん 薬物も当然やっていない。 勉強ももちろん優秀である。 グランジャーはLSUなどにもリクルートされたりもしたが、バスケと ともに土木技師の勉強をするためにブラッドリーに進学した。 しかし2年の時のシーズンに、自分をリクルートしてくれたコーチが首に なると、数人の仲間の選手とともにチームを離れた。 ☆グランジャー 「スタッフ達と本当に密接な関係にあった」 「だから、2年目のシーズン半ばには、このチームに残りたくないって 感じたんだ」 グランジャーはブラッドリー時代のコーチ、デュエン・ブロサードが ACになっていたニューメキシコに移籍することになる。 グランジャーは3年次にはマウンテンウェストカンファレンスの得点部門で 一位になり、NBAが彼に興味を持ち出した。 しかし、チームは14勝14敗という結果にグランジャーはチームを出ること を考えなかった。 ☆グランジャー 「勝つことが究極の目標だと思うしね・・」 そして彼は再び大学でプレーすることになる。 膝の怪我で3から6週間の怪我と診断されるが、たった2試合の欠場でチームに 復帰する。 ☆マッカイ(HC) 「BYUと戦っている時にウチのセンターがたった7分で引っ込んでしまった」 「怪我した選手を見て、ダニーはもう彼は出られないだろうといい、そして私に もし勝ちたいなら俺を試合に出してくれっていった」 「彼は勝利に貪欲だし、本当に闘争心の強い選手である」 「彼が戻るとチームは息を吹き返し、NCAAトーナメントに進むことができた んだ」 グランジャーはシーズンを通して、進歩しつづけ、そしてワークアウトでも いいプレーをした。 彼は4年の大学経験がNBAに挑戦する上でいい準備になったという。 ☆グランジャー 「多くの少年が大学を早々に出て行くが、私は4年間を通してこそ経験を得られる のだと思う」 「それがいい経験であろうとなかろうと、なにかしら学ぶことができる」 「俺は4年の経験でNBAでやる準備ができたんだ」 グランジャーは来月のミネソタでのサマーリーグに参加するだろう。 彼の父は20年間続けたフォークリフトの仕事をやめ、インディアナに彼の息子と ともに生活するつもりである。 ☆ダニーシニア 「いえることは決して悪いようにはしないということだ」 「65歳で止めるつもりだったが、私はやるべきことがある」 「ダニーのために、マネージャーのように・・・」 「ダニーがNBAでプレーするのを楽しみにしているよ」