○インディアナサマーリーグ寸評 アーテストの復帰で注目を集めたインディアナのサマーリーグ。 ただその中で素晴らしかったのはハリソンのパフォーマンス だった。 ハリソンは3月に膝の手術をやって以降、初の試合になった が、、22分で平均15点4R、FG62パーセントを マークした。 どの試合でもパワーで圧倒し、極めつけは1位指名選手 アンドリュー・ボガットを封殺し、たった14分で16点 を重ねた。 ただその一方で4試合で6つのテクニカルファール、14つ のパーソナルファールを犯した。 それでもインパクトのある活躍をした。 ☆ダンバーク 「ダヴィットはチームに貢献してくれた」 「もし彼が今の状態を保ってくれれば、大きな戦力になる だろう」 アーテストは課題の精神面の問題を見せることなく、 いいプレーをしてみせた。 ☆ダンバーク 「ロンのプレーには好感を持っている」 「チームとしてプレーし、精神的にも問題なくプレーして くれたし、若い選手達にいい影響も与えてくれた」 またロースター選手でないFA選手達もまた素晴らしいプレー を見せてくれた。 モーリス・カーターは4試合で平均15点6RFG67パー セントという素晴らしいパフォーマンスだった。 ☆ダンバーク 「カーターは十分に存在感を示した」 「ロンやダヴィットほどではないが、システムの中で一生 懸命プレーし、かなりの活躍をしてくれた」 ジミー・ハンターもスコアラーからPGといった様々な役割 をこなした。 平均10点3Aで、122分でたった2ターンノーバー。 ☆ダンバーク 「ハンターは素晴らしかった」 「注目もしてなかった人が多いと思うが、12点6Rをしたり の大活躍をみせてくれた」 「自信をつけただろうし、プレーの仕方を理解して、サマー リーグを盛り上げてくれた1人だと思う」 また他の選手もいい貢献をした。 チャールズ・ゲインズは平均6R、ニックス戦では13点 13Rの活躍。 クリス・トーマスはトータル51分で22点10R6A。 Fリロイ・フュアード、Gロメイン・サトウもまたやれる 能力をみせた。 多くの選手がまたインディアナのトレーニングキャンプに 呼ばれる可能性を示したといえるが、数選手は他のチームの ロースター枠を埋める可能性がある。