○デイビスとジョーンズのキープは難しい状態である。 インディアナはデイル・デイヴィスとジェイムス・ジョーンズとの 再契約を望んでいる。 しかしながら、その望みを行う前に色々な問題がある。 まず彼らは15人のロースターを削らなくてはならないだろうし、 彼らの市場価値分のサラリーを用意しなくてはならない。 サルナス・ヤシケビシャスを獲得し、すでに15人のロースター枠を 埋めていることになっている。 ただそこには引退したレジーミラーもいるので、新しいサラリータックス軽減 条項でレジーミラーを解雇することで、1枠分はすぐに空けることができる。 ただそれのデッドラインは8月15日までである。 インディアナはいまFA選手と契約するために、ミッドレベル条項の1.6 ミリオン分のサラリー枠がある。 ジョーンズは再契約するために除外枠を使う必要がないが、インディアナの オファー以上のオファーを受けているともいわれる。 またベテランセンターのデイビスはすでにデトロイト、クリーブランド、 ニュージャージー、シアトルといったチームから、インディアナが契約できる 1.6ミリオン以上の数字を提示されているともいわれる。 彼のエージェントはデイビスがインディアナへの復帰を望んでいるが、 早ければ来週にも他のチームとの契約が成立するかもしれないという。 ☆デイルデイビス代理人 「デイルはインディアナに復帰したがっていたが、これはビジネスである」 「もしインディアナがデイルの価値に見合う働きかけをすれば、デイルは 戻るだろうが、そうでなければ、他のチームにいくことになるだろう」 ジョーンズは昨年評価をあげた。 彼のエージェントもまた、色々なチームからのオファーがあるという。 ☆ジェイムスジョーンズ代理人 「いくつかのチームと話し合いを持ち、そしてかなり興味深いオファーを 受けた」 インディアナが彼らと契約するためには、自分のチームの選手をトレードし、 他のチームのドラフト権を獲得することでサラリーキャップ枠を空けなくて はならない。 アトランタ、シャーロット、ニューオーリンズ、シアトル、LACといった チームがサラリー枠ががら空きで、そういった選手を獲得するスペースの あるチームといえよう。 Fジョーンズとアンソニー・ジョンソンはトレードの話題の中心である。 また契約最終年のスコット・ポラードも可能性のある選手の一人である。 また昨年ステファン・ジャクソンを獲得する際に、2ミリオンのトレード除外枠を 持っていたが、月曜日にそれは使用されずに消滅することになる。 インディアナは色々なトレードを模索しつづけているが・・・ ☆ウォルシュ 「我々は相当動いているが、このままなにもない可能性もある」 「今のロースターに不満もないし、よりよいオファーがあれば、それに は応じるけどね」 インディアナは複数選手をトレードすることで、サラリー枠を空けることも できなくないが、すでに10ミリオンのオーバーであり、どうにもならない という状況でもある。 他のチームもサラリーオーバーの状態だし、多くの契約選手を抱えている 以上、トレードオプションはほとんどないともいえる。