○チームに影響を与える男 ステファン・ジャクソンは自分に対して、 感情的になるなといってくれる人間を 必要としていない。 言われなくとも彼はそれを理解している し、仲間も同じである。 彼が感情的になったとき、いつも事が 上手く運んでいないことは誰の目にも 明らかである。 インディアナはNBAチャンピオンになる ために彼を獲得した。 ☆ジャクソン 「常に自分をコントロールするのは 難しいね」 「俺は感情的な奴だから」 「気持ちでプレーするタイプだけど、それ でいてなおかつチームのために貢献しなく てはならない」 「あまりに感情的になると、チームに迷惑 になるから制御しなくてはいけないんだけ どね」 ジャクソンは連敗を止める大活躍を木曜日 のワシントン戦でした。 13−18で30点。 コンセコでブーイングを受けたジャクソン は、自分のシュートの不調がチームに迷惑 をかけていたことを理解している。 ☆オニール 「(ブーイングも)プロの宿命さ」 「調子が悪い時こそいいプレーしたい」 「自分のプレーがチームの波に関係ある 選手ならなおさらさ」 「ジャクソンもインディアナのムードメ ーカーの1人だしね」 「自分の不調が、チームに悪影響を及ぼ してしまうのは、そういったムードメー カーの宿命なのさ」 ジャクソンは自分の役割が一つの不調の 原因であるとコメントした。 サードオプションであり、得点の機会が あまりないことについてである。 ☆ジャクソン 「最初から一気に波にのってプレーする タイプの選手であるから、そういった 形でないと上手くプレーするのが難しい んだ」 アーテストが怪我で不在により、ジャク ソンはセカンドオプションになった。 そして結果を残した。 ☆オニール 「色々話をして、彼は彼なりの不調の原因 について色々考えているみたいだ」 「しかし、最大の原因はプレーしつづけ、 感情的にならないことが大切だと俺は 思うんだ」 「ジャクソンがいいプレーをすれば、チ ームは上手くいくんだと彼に伝えた」 「みんなが頑張れば、なんの問題もない」 「なんの心配もいらないよ」 ジャクソンは昨年平均約19点をあげた。 アーテスト不在でセカンドオプションだった時である。 そしてまたアーテストが戻るまではセカ ンドオプションとしてプレーするだろう。 ☆カーライル 「アーテストが不在の間はジャクソンの 問題に触れることはないだろう」 「とにもかくにも、上手くチームが勝利 するためにどうするかってことが重要で ある」 「インディアナはどこからでも得点を 取れるからチームとして得点を取ること を考えなくてはいけないね」