○オニール、アーテストに憤慨す PGアンソニー・ジョンソンは、メンフィス戦の勝利の 後、こうコメントしていた。 「インディアナにはいつもドラマがあるんだね」 そのドラマはますますサスペンスに満ちたものであった。 アーテストが移籍したいといい、そして彼がいない方がチームはより よくなるとコメントした。 アーテストが首脳陣にこの件について説明しない限り、インディアナは 彼を放出せざるえないだろう。 ☆オニール 「そう思っているなら、そうしてあげればいいんじゃないかな」 「インディアナのユニフォームを着たい選手とともに戦いたいからね」 「みんなに知らせたかったんだろうけど、ただただがっかりしたよ」 オニールがこのままチームが変わらないならば、なにか変化が必要で あるといった数日後に、このアーテストの発言が出た。 ☆ジョンソン 「彼は予想できないことをするよね」 「もし本当にそう思ってるなら、素晴らしい選手なだけに残念だよ」 「フロントには、チームにベストの選択をしてもらいたいね」 もしアーテストをトレードするとなると、インディアナはリーグ屈指 のオールラウンドプレーヤーを失うことになる。 しかし獲得してから常に悩みの種であった選手をキープするのも、 より大きな問題を引き起こしかねない。 ☆オニール 「フロントには、インディアナにいたくない選手を出来る限りの方法で 上手くトレードして欲しいと思う」 「もしインディアナにいたくないならば、インディアナで全力を尽くした プレーをしないだろうからね」 「アーテストでなくても、インディアナでプレーしたくないという人間 ならみんな同じさ」 「他のみんなは一生懸命頑張っている」 「チームの勝利のためにね」 カーライルも同様だ。 ☆カーライル 「(アーテストがいなくとも)連勝に貢献してくれた選手達がいる」 「勝つために集中し、フランチャイズやファンのために勝つ方法を模索 しつづける義務がある」 アーテストはこの2試合怪我で試合に出場せず、外から試合を見ていた。 インディアナはベンチの活躍などで勝利した。 アーテストはその試合を見てか、自分の1対1スタイルでのオフェンスは チームに悪影響を及ぼすし、また自分はもっと攻撃的なスタイルのチーム でプレーしたいとコメントしている。 ☆フォスター 「なんでそう思うのか理解できない」 「去年だって彼がいた時の方が春かに優れていたのに・・」 「彼とオニールは本当に上手く補いあっていた」 「なんとなしに言ってしまったコメントであることを望むよ」 「怪我で不安になったが故のね」 「チームはアーテストを必要としているし、彼がいた時の方がずっといい チームであるんだから」