○スポットライトへ

今、確実にそのことが考慮されている。

少なくともアーテストがトレードされる
までは、グレンジャーの存在が大きくなる
だろう。

インディアナは彼にアーテストの穴を
完全に埋めてもらうことを期待していない

しかし少なくとも、アーテストの後釜と
してのテストはここ数試合で既にテスト
済といえる。


☆カーライル
「グレンジャーがいい選手だということは
ドラフトの時点からわかっていたことだ」
「彼はプレシーズンでもいいプレーができ
ていたし、もちろん失敗もあったが、争い
の中でローテーション入りした選手である」
「今、アーテストの後釜候補の１人である
のは間違いない」


グレンジャーはここ３試合で平均２４分
８点６Ｒ１．７ＢＳと活躍している。

最初の１３試合で平均３点２ＲＦＧ２９
パーセントの成績を考えれば、遥かに
よくなっている。


☆ウォルシュ
「インディアナにはＳＦができる選手が
沢山いる」
「個人的印象だが、グレンジャーはアー
テストのような選手になれると思っている」
「もちろん、すぐにではないが、時が
彼を進化させるだろう」
「成熟したとき、彼は優れた選手になる
だろう」


実際、カーライルがどうするかは蓋を
あけてみないとわからない。

ジャクソンは昨年ＳＦとして、アーテスト
の穴を埋めていた。

ジャクソンはここ２試合平均２３点ＦＧ
５９パーセントという活躍をしていた。


グレンジャーもエネルギッシュなプレーと
身体能力を生かし、リバウンドに守備に
貢献ができる。

まだ経験不足だが、攻守に、特に守備面で
素晴らしい選手になれる存在だろう。


☆オニール
「彼は非常に優れた選手である」
「みんなも彼ができることがわかっている」
「まだ混乱している部分もあるが、新人
がみんな通る道だよ」
「色々な能力を持ち、色々なポジションが
こなせる」
「攻撃能力もあるし、大きな相手にも
小さな相手に対しても優れた守備ができ
る」
「彼がどんどん成長し、自信をつければ、
彼はインディアナを長期的に助けてくれる
選手になるだろう」

１１月に不調で悩んでいたグレンジャーに
とって、最近のプレーは彼の自信を取り
戻すきっかけになった。


☆グレンジャー
「今はかなり自信を取り戻しているよ」
「一時期いつものようにプレーができな
くて、自信を失ったってほどではないけ
ど、時々自分が本当にやっていけるか不
安になったときはあったよ」
「でも、自信をとりもどしたけどね」
「ただみんながちゃんと理解を示してくれ
ていたし、できる限り俺を助けてくれた」
「失敗をしてしまうのは俺もわかっている」
「このチームには多くのスコアラーがいる」
「俺の仕事は２０点取ることじゃない」
「俺はリバウンドやブロックショット、そ
してスティールといった仕事ができる」
「だからチームを助けるためのことを俺は
したいと思う」


グレンジャーの自信が増せば増すほど、
チームの信頼も増していくだろう。


☆カーライル
「彼が試合に出れば出るほど、どんどん
経験を積んでいくだろう」
「我々は彼に外でのプレー、ポストでの
プレーの両方を学んで欲しいと思っている」
「まだ新人だし、上手くいかないことも
多々あるかもしれないが、本当に一生懸命
な選手だし、非常に高い身体能力を生か
してチームを助けてくれると思う」
「今回の事件は彼にとって大きなチャンス
だと思う」
「周りのベテランも彼を助けていくだろう
し、逆に彼の頑張りをみて、ベテランた
ちも頑張るだろう」


ジャーメインはそれを簡潔に説明する。

☆オニール
「もしチームが若手、ベテラン互いに助け
あっていければ、きっとみんな成功する
であろう」