○変わるチーム 今、やっとインディアナは最後の仕事を 終えたと思っている。 アーテストの要求に応えたのは間違いで ないし、アーテストはトロントかオクラ ホマで毎日27点をあげ、負けまくる自慰 行為を楽しむ日々を送ればいいと思う。 しかし、もっと早くそれをすべきだった。 ミラーの最後を台無しにする前に。 インディアナはペイカットせずにただ アーテストに休みを与えたのも謎である。 彼が移籍する時、引越し代や餞別まで 用意するつもりだろうか? ☆レジー・ミラー 「ヒョウが突然おとなしくなることはない と思っていたよ」 「サスペンドの後の彼を見て、特にそう 思っていた」 「まぁ俺も他のみんなのように騙された 1人さ」 確かに難しい判断だが、どうしてこんな にも多くのバスケ識者達が騙されてしま ったのだろうか? テレビカメラをぶち壊し、フレイグラント ファールのレコードホルダーであり、あ げくの果てにアーテストと喧嘩をする。 なにか不都合なことがあったのではないか と勘ぐってしまうほどだ。 まぁウォルシュは非常に寛大な人間なの で、いつかどうにかなると思っていたの かもしれない。 確かにいつかどうにかなるかもしれないと 思ったこともあるが。 ☆ウォルシュ 「なにもあやまる理由はないよ」 「もしなにかあるとすれば、アーテスト とともに失敗したということさ」 アーテストの給料が安く、それでいて リーグトップ15の選手であったことも 放出しなかった一つの原因かもしれない。 なによりも彼の才能というものが、 免罪符になっていたのであろうが。 エディー・ギルには8回も、いや2度目 のチャンスだって与えられただろうか? ☆レジー 「インディアナが本当にアーテストを 大事に扱っていたので、非常に悲しく 思う」 「他のチームでインディアナほど大事に 扱われることはないだろう」 アーテストはインディアナについてどう 思っていたのだろうか。 お金について話、エースになりたいとい い、そして自分が犯した罪について悩ん でいたといっていた。 そして他のチームでの未来についてまで 語りだした。 もう理解不能である。 理解できる奴なんていないだろう。 ☆ミラー 「お金じゃないだろうね」 「トップ4のチームだし、チームで2番目 のスコアラーであり、シュートも沢山うたせてもらっている」 「これで不満なら、決して満足する日々を 迎える時はないだろうね」 「まぁどうせ、エージェントのドリュー ローゼンハウスからくだらないアドバイス でも受けたんじゃないかな」 「なにをすべきかとかはわかってる奴だと 思うしね」 アーテストがいなくなり、ベンダーが引退 の危機にさらされている今、すぐにチーム が上向きになることはなさそうだ。 それでもここ2試合は快勝しているが。 また新しいタレントを得ることで、より チームとしていいチームができる可能性 もある。 アーテストがいなくなることでロッカー ルーム内での内紛など不安定な状態がな くなる可能性がある。 それでも変わらないならある意味問題で ある。 とにもかくにも、あまりに遅すぎたが、 チームはやっと正しい方向に向かいつつ ある。 ただ選択が間違っていないだけは確か だろう。