○トレードして立ち直ろう 私は大半のファンの声を代表したコメント を発していると思う。 ウォルシュに尋ねたい。 なんでさっさと放出しないのかと。 今、発しているロースターに置いたまま にしておくというのは、回りへの策略だ からだろ? ただ頭にきているからだろ? なにをもってロースターにおいておく 必要があるのか? もしアーテストをテレル・オーウェンス のように扱うのであれば、少なくとも 周りのチームメートが被害を被ること になる。 ☆オニール 「アーテストをインアクティブリスト (旧インジャリーリスト)においておく のは、なんの意味があるの?」 「ドニーの行うことは素晴らしいと思っ ている」 「彼の行ってきたことに敬意をもって いるよ」 「しかしアーテストをトレードをしない のは、チームにとってなんのプラスも ない」 「誰か補強することでチームはよくなる はずなのに」 「このままインアクティブリストに残して おけば、またなにかしでかす可能性がある」 「いいことではないよ」 まぁ、オニールの善意の導きも正しい訳 ではない。 たとえば、彼が望むボンジ・ウェルズは メンフィスがプレーオフ途中で投げ出した ほどの選手である。 誰もウォルシュに10分でトレードを完成 させろといっている訳ではない。 しかし、たとえ均等といえるトレードで なくとも、彼はトレードを成立させなく てはならない。 アーテストをインアクティブリストに 置いておけば、なにかいいことがあるの だろうか? 首脳陣の失望と不満は理解できる。 2年間彼のプレータイムをなくすことで 満足できるかもしれない。 しかし、どうしてこのフランチャイズに プラスにならないことを賞賛できようか。 もう既に十分なくらいダメージは食らって いる。 できる限り、早く正常な状態に戻して ほしい。 ☆オニール 「アーテストがインディアナにいる限り、 決してチームはよりよくなることができ ないだろう」 「常にそのことについてインタビューされ、色々語られるからね」 「彼を戻すべきじゃないか?」 「彼は戻るのか?」 「日々地元のテレビ、ラジオで語られて いることだ」 「もうたくさんだよ」 ウォルシュとバードがやるべき仕事は 回復活動です。 ブラッド・ミラーをタダで失う代わりに スコット・ポラードを連れてきたことと 同じ仕事をすればいい。 いつかアーテストの価値があがるなんて 思っているなら大間違いである。 ☆オニール 「ボンジかハリントンがくるのが一番だと 思っている」 とにかく誰かを連れてきて欲しい。 なるべく早く。 とにかくアーテストがインディアナに 戻ってくる可能性を完全に、完全に、 完全になくしてほしい。 アーテストは今、チームに戻りたいとか いっているが、なにも変わらないだろう。 もう離婚は決定的である。 あとは書類を整理するだけの段階にある。 選手達は口を閉ざすが、選手達はもう彼を 欲していない。 ☆クローシェア 「いないことでのプラスがあった」 「とにかくそれが不幸中の幸いだね」 ☆オニール 「もう一緒にプレーすることはできない」 「もし彼がチームに戻ってくるなら、 俺を取るか、彼を取るのかって話さ」 カーライルもまたしかりだろう。 とにもかくにも最悪なことがあるとすれば それはトレードしないことであろう。