○2人で穴を埋める グレンジャーは自分がアーテストにとって 変わってはいないということを理解して いる。 それはジャクソンも一緒だ。 しかし、ともに彼らの能力はインディアナ がインディアナの成功のために必要な ことはいうまでもない。 ☆カーライル 「みんなで補い合って、オールスター選手 の抜けた穴を埋めていかなくてはいけな い」 「我々は複数のポジションに複数人の選手 を抱えている」 「ここ6試合、我々は本当にいいプレーが できていたと思う」 「以前よりも絶対によくなっている」 「ただアーテストのような選手がいなく なった穴を簡単に埋められるとはいえない 」 「だからよりチームとして常に結束して プレーしなくてはいけない」 2人の選手は、2人でアーテスト並の 活躍をしてきた。 2人で合計平均26点8R。 ニックス戦やクリッパーズ戦で、グレン ジャーは活躍し、勝利に貢献もした。 ジャクソンもワシントン戦、クリッパーズ 戦でそれぞれ30点、24点と得点を重ね 勝利に貢献した。 ジャクソンはSGとしてシュートに苦し んでいたがSFになってからよくなりつ つある。 ここ6試合で平均18点FG47パーセ ント。 ☆カーライル 「ジャーメインがキャプテンであることは いうまでもないが、ジャクソンもそれに 等しい役割を行っている」 「リーグチャンピオン経験もあるし、多 くの選手から尊敬もされている」 グレンジャーはニューヨーク戦の4Qで でもっとも活躍した選手だった。 3つのBSで、そのうち2つは速攻につ ながった。 12得点6R。 さらに次の試合でも16点8R。 試合で活躍するごとに成長している。 ☆グレンジャー 「いいプレーをするごとに、どんどん活躍 できていると思う」 「守備面ではBSで、攻撃面ではみんなが 俺に打たせてくれるシュートを決めようと している」 「日々よくなっていると思うよ」 時間は常に若手のキーワードである。 序盤はグレンジャーも苦しんだ。 カーライルのシステムにおいてはSFと PFの役割は全く異なり、序盤はそれに 苦しんだ。 アーテストが出場しなくなって、グレン ジャーのプレータイムが増え、役割をより 早く認識できるようになった。 平均8点4R、FG59パーセントであ る。 ☆カーライル 「もし若手にプレーする機会を与え、なお かつ活躍を求めるとしたら、それは酷な 話である」 「いいプレーするには時間が必要だし、 いい場面で使わなくてはいけない」 「ダニーはただいいプレーができている」 「彼は常に一生懸命だし、日々試合を学 び、成長している」 「そしてプレータイムが増えれば増える ほど、どんどん成長しているよ」