ハリソンとハリソンの新しい親友の1人 であるロジャーは共に多くの時間を過ごし たくないように見える。 公式には紹介されていないが、ロジャー とはハリソンがベンチのシートに付けた 名前である。 あまりに多くの時間を一緒に過ごしている ので、ハリソンが特別に名前をつけたのだ。 しかし、ジャーメインが肺炎により、しば らく欠場になりそうなため、ハリソンは しばらくロジャーと離れる日々を暮らす かもしれない。 コロラド大出身の7フッターのセンター は、11点4R2A2ST1BSとプロ としての仕事を行うことができた。 カーライルもハリソンに期待する。 ☆カーライル 「ジャーメインのようにインサイドでも アウトサイドでも貢献できる選手を失 っていれば、試合で貢献できる力強い 選手を必要となるだろう」 「運良く、ハリソンがその役割をこなせ る」 ジャーメインはデンバー戦、ゴールデン ステイト戦への出場を希望しているが、 カーライルは「わからない」とコメント。 チームにとってはいいことではないかも しれないが、長いことチャンスを待ち続 けたハリソンにとってはビッグチャンス が到来したといえる。 ☆ハリソン 「あきらかにチャンスだと思う」 「去年も大乱闘でチャンスをもらい、 ローポストでボールをもらう役割を 行っていた」 「同じようにプレーし、俺が戦力として 役割をこなせることを示したい」 昨シーズンは膝の怪我で、終盤1ヶ月と プレーオフを全欠場し、内視鏡手術を 行った。 復帰後、サマーリーグチームで大活躍し、 調子のいいことを印象づけていた。 シーズン開幕後にレギュラーローテーシ ョンメンバーとしての貢献を期待されて いたが、18試合で平均9分の出場に 留まっていた。 ☆ハリソン 「みんなが本当に俺を助けてくれた」 「出られないことについていろいろ助言 をくれたし、いかに俺が不満を持ってい るかを理解してくれた」 「みんなには本当に感謝している」 「正直、今まで人生の中でこれほどまで スポーツにおいてプレーできないことなん てなかったしね」 実際、カーライルは、ハリソンが出場して も貢献できなかったとはいえ、練習での 一生懸命な姿勢に気付かなかった訳では ない。 そしてとうとうチャンスが来たのだ。 ☆カーライル 「本当に一生懸命やっていたからね」 「マッチアップやその他の面で色々辛い 部分があっただろうが、彼がステップア ップするチャンスが来たと思う」 「チームとして、彼が活躍してくれること が必要になっている」 「チームに必要な大きさ、そしてローポ ストでの存在、守備面での貢献を彼に期待 したい」 もしハリソンがファールトラブルにならず にコンスタントに貢献できれば、オニール 復帰後もローテーションに残るチャンスが 出てくるだろう。 ☆カーライル 「インディアナのロースター選手には みんなチャンスがある」 「コーチ陣にもまだわかってない部分が あるし、誰にプレータイムを与えればいい かまで対応しきれていないのは確かだ」 「我々にとってもできる選手を探すチャ ンスともいえる」 「ハリソンが貢献できることを示して くれれば、ますます我々にとって難しい 選択が増えるだろうね」 そして、ロジャーもしばらく待つ日々が 続くであろう。