ストヤコビッチのシュート力はチームに プラスになるだろう。 彼は相手の脅威になりえる。 レジーのような爆発力やクラッチ力 はない。 でも、コンスタントな脅威になるはず である。 身体能力がない代わりにシュート力 が彼にはある。 クリーブランド戦で停滞したオフェンス に新たな風を入れてくれることを期待 したい。 ☆ポラード 「彼はリーグのトップシューターの1人 だし、いい奴である」 「レジーではないが、脅威にはなる」 「外からの脅威が増えるので、ジャー メインのマークも減らすことができる だろう」 ページャのシュートアベレージはレジー の18年間に匹敵するものである。 6−10のSF 230パウンド。 4割6分1厘のFG 約4割の3P FT9割。 ミラーは FG4割7分1厘 3P約4割 FT8割9分 ストヤコビッチはミラーのような ボールの無いところでの素晴らしい 動きはない。 しかし彼のサイズをいかしたシュート がある。 ☆バード 「彼は素晴らしい大きさがあるし、 素晴らしいシューターである」 「外からの新しい脅威になるだろうし、 チームの中心になる可能性をもった 選手である」 オニールも今回のトレードには肯定的である。 ☆オニール 「彼はレジーのような脅威になるだろう」 「鋭いキャッチアンドシューターだしね」 「ジャクソンやティンズリー、そしてオレと上手くやって いけるはずだ」 カーライルにとっても、ストヤコビッチの加入で、 ハーフコートオフェンスの強化、そしてオフェンスの テンポアップにつなげることができるだろう。 3年前の数字ほどでないのは、当時ほどチャンスを 与えられていなかったせいという見方もある。 アーテストがトレード希望を出したのは、カーライルの システム、アイソレーションベースのオフェンスに対する 嫌気だった。 時間だけがカーライルとストヤコビッチが上手くいくかを 示してくれるだろう。 ☆ポラード 「ウェストから来た俺にとってショッキングだったのは アデルマンとカーライルのオフェンススタイルの違いだった」 「ファーストネームこそ同じリックだが、オフェンスの哲学は 全然違う」 ☆バード 「カーライルは彼にボールを預けると思う」 「我々の問題はポストにボールを入れた後、長い間キープせざる を得ないところにある」 「シューター陣により動いてもらう必要がある」 「そして今度のトレードで上手く作用すると思う」 ストヤコビッチはフィジカルなプレーをせずに、ジャンプショット 主体で、不調だったため、批判されていた。 開幕のデトロイト戦では4−13で、サクラメント地元紙のコラム ニストに、リザーブのコーリス・ウィリアムソンを使えと批評されて いた。 ストヤコビッチは今シーズンのプレーについての不満を認識している が、決して彼の能力が衰えているわけではなく、練習をしていない 訳でないというのはみんな理解している。 すくなくとも、彼のジャンプショットはさびついていない。 ☆ポラード 「ページャほどシュートを練習しているヤツを見たことが無い」 「きっとチームに多くの得点をもたらしてくれるはずだ」