○ジャーメイントレード噂について 私はNBAの噂が好きだ。 大抵は真実でないし、回り回ってきたウソだろうと大抵は思う。 ソースが色々あっても、結局はないこともしばしばだ。 オニールと17位指名をつけて、トロントの1位指名とヴィラヌエバを狙っているという 噂も確信をつくソースはない。 ちなみにティンズリーでリッキーを獲得するという噂もあるが。 とにもかくにもこんなに大きな噂なので、バードにメッセージを残しても連絡がない。 まぁ、たとえ電話が来たとしても、彼が「そうだよ、アダム・モリソンを狙っているよ」 なんていいやしないだろう。 個人的には、この噂もないだろうと思っている。 それでもこの夏にはカーライルの去就、そしてロースターの変更はあるだろうが、少なく ともこの噂はシャックのFTぐらいの確率のネタだろう。 火のないところに煙は立たない。 まぁ、それでもありえないことだ。 ある程度のリスクを犯すことは重要であるが、プレーオフ1回戦敗退の常連で長年いつづ けることに興味はない。 これは正しい動きとは思えない。 今年のドラフトにはシャックやダンカン、オデンのようななにかを変える選手はいない。 これを行えば、今後5年はロッタリーピックを獲得できるチームになるかもしれない。 オルドリッジやタイラス・トーマスバルナーニといった選手には私は好感を持っている。 しかし、もしインディアナが彼らを獲得するなら、オニールの放出は必須だ。 オニールがかつてのようなプレーをするとは思わないが、それでも今のメンツでは抜けている。 ステファン・ジャクソンを出すとすれば、当然その程度の選手だろうし、ティンズリーだって、 リッキー程度だろう。 それでもリッキーは常にプレーするだろうが。 オニール以外の選手を放出してもたいした変革にはならないだろう。 でも、それが正しい動きではない。 確かに怪我がちな彼を出すとしてもより優れた選手である必要がある。 1位指名とヴィラヌエバに保証はなにもない。 オニールの批判もしてきたが、それでも、彼は賢い選手だと高く評価している。 選手として過去2年、彼はいいプレーをできなかった。 しかし、それは彼にはどうにもならない出来事の影響もあった。 もちろん、怪我はコンディショニング不足などの批判の対象であるが。 彼の信用のためにいうが、彼は、センターとしても対応できるように、この2年のオフに一生 懸命体の強化にとりくんでいた。 結果として、彼は重くなってしまい、素早い動きを必要とされたニュージャージー戦に対応 できなくなってしまった。 もしこのまま彼がインディアナで来年もプレーするならば、オニールとウォルシュで話し合いが 必要だろう。 一説によると、オニールとバードの信用関係が崩れているといわれている オニールはウェイトを落とし、キャンプにはベストシェイプで望む必要がある。 他方で、インディアナはオニールの負担を軽減するビッグマンを獲得してくる必要がある。 とにもかくにも、いい噂があるのであれば、私はそれに興味を示すし、それがジャーメインを 含めたものであってもサポートするつもりだ。 しかし、そうでない、今回の噂には興味がない。 真実になろうとなるまいと。